教員紹介 瀬戸貴裕 SETO Takahiro
研究室 A1-101
私はこんな講義を担当します
「英語III A」「リーディング(中級)」「English Lecture C」「English Lecture F」「欧米文化論D」
「英語III A」と「リーディング(中級)」では英語を読むことに慣れる、より複雑な英語を理解できるようになる、といったことに主眼を置いて授業をします。「English Lecture」や「欧米文化論」では主に米国の社会問題や文化に関して批評的な観点を皆さんに持ってもらうための授業をします。
私はこんなことに関心を持って研究しています
19世紀末から20世紀中頃までのアメリカ文学について私は研究をしています。私が特に関心を持っているのは風刺作品です。風刺とは、大まかに定義すれば、何らかの対象を攻撃するコメディのことです。ユーモアについては普段の生活ではあまり真剣に考える機会を私たちは持たないものですが、ユーモアは私たちの生活や社会に大きな影響を与えていると私は思います。マーク・トウェインなど、ユーモラスな作品を通して社会を鋭く見つめる作家に私は関心を持っています。
私のゼミ・研究室ではこんなことが勉強できます
主にアメリカの文学作品を紹介しますが、適宜アメリカの様々な芸術も紹介し、皆さんの興味の幅を広げられればと私は考えています。また、作品を批評的に読む訓練を行い、私たちが普段読むもの、目にするものに対しても批評的な観点を持てるようなゼミにしたいと思っています。
みなさんへのメッセージ
ある作品を理解することは、混沌とした世界や自分を理解することにも繋がる、かもしれません。そして、世の中には作品と呼ばれるもので溢れています。みなさんがこの世にある多様な文化表象から様々なことを感じ、学んでくれるようになることが私の願いです。