2025年度異文化理解Aレポート
生活デザイン学科 三輪ゆめのさん
異文化理解A(アメリカ・ポートランド州立大学)留学レポート
2025年8月18日~9月5日実施
私は海外の方と英語で話す機会を増やしたいと考え、三週間の短期留学に参加しました。滞在形態はホームステイで、留学生2人で1家庭に滞在する場合と、1人で1家庭に滞在する場合があります。渡米前にはホームステイ先とメールで連絡を取り、自分の趣味や関心について伝えておくことで、ホストファミリーとの週末の過ごし方や会話がより充実したものになると感じました。
大学では午前中に英会話の授業、午後には選択授業がありました。授業は主に日本人留学生と一緒に受けるため、日本人の友人が自然と増えていきました。また、現地の大学生と関わる機会が多く、海外の友人をつくることができたことも大きな収穫でした。授業内容は高校英語程度で理解でき、無理なく取り組むことができました。
放課後や休日の過ごし方は人それぞれですが、私は大学で仲良くなった友人と動物園や美術館へ行ったり、買い物へ出かけたりして過ごしました。
ホームステイ先では、ホストファミリーと一緒に料理をしたり散歩をしたり、飼い犬と遊んだりする時間を楽しみました。渡米前のメールで、私がデザインや自然の風景に関心があると伝えていたため、ホストマザーが週末に自然豊かな場所へ連れて行ってくださいました。事前に自分の興味を共有しておくことで、滞在中の経験がより深く豊かなものになったと実感しています。
今回の留学を通して、私は「学びはコミュニケーションの中で生まれる」ということを強く感じました。実際に人と対話し、文化の違いに触れながら理解を深めることで、教科書だけでは得られない気づきが多くありました。また、英語を使って生活する中で、自分の語彙や表現の不足を実感し、「もっと英語を学ぼう」という気持ちが湧き上がりました。この思いは、今後の勉強への大きなモチベーションにもなっています。
3週間という短期間ではありましたが、異文化理解や語学力向上、人とのつながりの大切さを実感できた非常に充実した留学でした。今回の経験を今後の学習や生活に積極的に生かしていきたいと思います。







