アメリカ留学レポート

国際コミュニケーション学科 山﨑 詩織 さん

ランシングコミュニティカレッジ 留学生日記2

 今学期にとっている授業について書きたいと思います。今学期は4つの授業をとりました。クレジットの数でいうと、3つだけで十分なのですが、それでは英語だけの授業になり、前期同様少し物足りなく感じるのではないかと思ったので、先生と交渉をしてInternational student用のクラスではなく、現地のアメリカ人の生徒たちがとるような、アカデミックの授業をとりました。3つの英語の授業はPronunciation、Reading、Writingで、アカデミックはHospitalityという授業です。英語の授業の、PronunciationとReadingは、前期よりも内容の難易度が上がったのですが、クラスメイトはみんないろいろな国から来ており、先生もInternational studentに対して理解があります。英語の発音の違いや、ネイティブのアメリカ人と話す難しさなど、普段感じることをお互いに共有できるのがいいなと感じますし、友達もできやすい環境です。

 しかし、WritingとHospitalityは私以外がほとんど全員アメリカ人です。おそらく、多くの人は当たり前のようにこういった状況でクラスを受けているのだろうと思いますが、私にとってはこれが初めてでした。いかに、ESOLのクラスの先生は私たちが聞きやすいように話してくれていたのかということに気付きました。今は少し慣れましたが、最初の週はあまりの不安さに胃が痛くなるほどでした。しかし、留学中にこの経験ができて本当によかったと思っています。ずっと前期のようなままだったら、周りに甘えていただろうなと思うからです。

 Hospitalityは周りがネイティブというだけでなく、常に生徒が発言し意見をぶつけあっているようなクラスです。私はホテルや空港のような場所でのサービス業に興味があったということと、以前先輩がこのクラスをとっていたということで話を聞いていたので、とることに決めました。まだまだついていけていないし、不安もたくさんですが、自分が選んでせっかくとらせてもらえているので、楽しめたらなと思います。前期より格段にレベルも上がり、課題も増えていますが、最後のセメスターになるので絶対に悔いなく過ごせるようにしたいです。


<半年>
 アメリカに来て半年が経ちました。まだ半年、もう半年、両方感じますが、間違いなく人生で最も濃い時間を過ごしていると思います。1月になり、長かった冬休みが終わりました。そして、私は生活もがらりと変わりました。今まで住んでいた家から、友達のアパートに引っ越し、今は2人で暮らしています。前の家はシェアハウスだったのでいろいろな国の人たちと暮らしていましたが、あまり会う機会がありませんでした。今は毎日必ず英語を話すという生活なので、勉強になることもたくさんありますし、自分にとってもとても良いことだと思っています。友達も増え、授業以外も一緒に勉強をする場所があるなど、毎日有意義な時間を過ごしています。

 留学生活もあと4ヶ月を切りました。大変なこともありますが、すべてが成長につながると信じて立ち向かいたいです。もちろん勉強も頑張りつつ、最後までアメリカでの思い出を作りたいと思います。

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