東京ビッグサイトで開催された『大学見本市2025~イノベーションジャパン』に出展しました!
2025年9月2日
2025年8月21日(木曜日)および22日(金曜日)の2日間、東京ビッグサイトで開催された『大学見本市2025~イノベーションジャパン(主催:国立研究開発法人科学技術振興機構)が開催され、本学の研究成果2件を出展しました。
このイベントは、全国の大学等機関が創出した研究成果の社会還元・技術移転を促進すること、及び実用化に向けた産学連携等のマッチング支援を行うことを目的とした日本最大級の産学連携催事です。
本年度は全国の大学等機関から291件の最新の研究成果がブース出展されるとともに、最新科学技術に関するセミナーや、各出展者によるピッチプレゼンテーションなど様々な企画が行われました。
本学ブースには多くの民間企業、研究機関、行政機関などの研究者や事業家の方々が訪れ、研究成果や産学官連携の方向などについて意見交換を行うとともに、研究者によるピッチプレゼンテーションにも多くの方にお越しいただき、あるいは多くの方が足を止め、真剣に聴講されました。
本学の研究について広く知っていただくとともに、産学官連携に向けて種を蒔く有意義な参加となりました。


会場である東京ビッグサイト外観
出展研究の概要
1.エージェントベースモデリングを利用した輸送経路決定手法
工学部電子システム工学科 地域ひと・モノ・未来情報研究センター長 酒井道教授
「エージェントベースモデリング」や「仮想電位法」による強化学習を実施することにより、貨物や集配荷地点その他多様な条件・制約のもとでも効率的な輸送経路を決定することができ、環境負荷低減やドライバー負荷の均等化等、多面的に物流に係る課題解決を図る手法の開発
右は研究内容(一部抜粋)▶
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ピッチステージでのピッチプレゼンテーションの様子

出展ブースの様子
2.プラスチック材料を用いた次世代水素貯蔵タンク
工学部材料化学科 徳満勝久教授、竹下宏樹准教授、木田拓充講師
水素社会の実現に向け、これまで両立が困難とされてきた車載用水素貯蔵タンクに要求される「水素透過性」および「低温力学物性」を満たす材料の開発

出展ブースの様子
▲研究等内容(クリックするとPDFファイルが開きます)▲