ゲル(モンゴル式住居)を展示・公開しています(11/16まで)

 2017/06/29

 

 人間文化学部では、地域の生活と文化に教育研究の焦点をあてており、また、比較生活文化という観点から授業の中でゲル(モンゴルの遊牧生活を示す移動テント住居)を教材として活用しています。このたび、生活デザイン学科が担当する授業の一環としてゲルの組み立てを行いました。

 下記のとおり展示・公開しますので、ご自由にご覧ください。

○展示期間:平成29年11月16日(木)まで

○開館時間:平日 9:00~17:00

○展示場所:滋賀県立大学 交流センターホワイエ

○入場料:無料

○予約:不要

【ゲルとは】

 モンゴル人は太古から牧畜業に従事し遊牧生活を送ってきたため、設営と運搬が容易で、気候、風土に適した移動できるテント住居・ゲルを生み出しました。本学がモンゴル国で購入したゲルおよび調度品は、その遊牧生活の生活様式を示すもので、今でも現地の遊牧民の住居として使用されています。

組み立て1 組み立て2

 ↑組み立て作業中                  ↑布をかけるところ

組み立て3 組み立て4

  ↑完成                       ↑内部の調度品