「健康危機回復支援演習Ⅰ(慢性期)」(2回生・後期)における フィジカルアセスメント演習の実施報告
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2026.01.22
「健康危機回復支援演習Ⅰ(慢性期)」は、慢性的な健康課題を有する人々とその家族(重要他者)が辿る様々な変化に対して、病いと治療・療養生活に折り合いをつけながら、その人らしい生活を送るための看護支援方法について、事例を通して学修することを目的としています。
本演習は、慢性心不全患者が回復期から在宅療養へ円滑に移行するために必要な看護支援技術を提供するために、正確な技術に基づきフィジカルアセスメントを行い、先輩看護師に報告することを目的としています。今回の演習では、学生3名が1グループとなり、看護師役・患者役・観察役を順番に担当しました。先輩看護師役としては4回生にご協力をいただきました。看護師役の学生は、患者役のバイタルサイン測定や症状観察を行い、得られた情報を分析・解釈した上で先輩看護師へ報告します。報告を受けた4回生は、自らの領域別実習での経験を踏まえ、良かった点や今後の課題について具体的なフィードバックをしていました。
学生間の振り返りでは、患者役および観察役の体験を通して新たに気づいたことや感想が共有され、互いの視点から学びが深まりました。本演習ではフィジカルアセスメント能力の向上だけでなく、情報を分析・解釈して簡潔に報告することの難しさ等、自己の課題に気づく機会となりました。一方、先輩看護師役の4回生においては、主体的に心不全の病態・看護を復習して演習に臨んでおり、履修者(2回生)とサポーター(4回生)双方にとって学びの多い演習となりました。
本演習の実施にあたり、ご協力いただいた4回生の皆さまに心より感謝申し上げます。ありがとうございました。



