ELNEC-Japan「クリティカルケアカリキュラム看護師教育プログラム」の開催

2022年02月03日
 

  滋賀県立大学人間看護学部地域交流看護実践研究センターでは、滋賀県の看護職者を対象に令和3年10月~令和4年1月の期間に合計4回13時間の「ELNEC-Japanクリティカルケアカリキュラム看護師教育プログラム」が本田可奈子教授、生田宴里講師ら(ELNEC-Jクリティカルケア指導者)によって開催されました。このプログラムは、米国で開発された「ELNEC(End-of-Life Nursing Education Consortium) Critical Care」の日本版であり、エンド・オブ・ライフ・ケアを提供する看護職に必須とされる能力習得のための体系的なプログラムのクリティカルケア版です。コロナ渦という難しい状況の中でしたが感染防止対策に留意し、また、遠隔授業も併用し、無事にプログラムを修了することができました。

  令和4年1月25日(火曜日)の講習会最終日で11名の受講生が修了式を迎えることができました。修了された看護職の方は、今回の教育プログラムで習得したクリティカルケアにおけるエンド・オブ・ライフ・ケアのスキルを活用して患者へ質の高いケアを提供して頂けると期待しています。

  滋賀県立大学人間看護学部地域交流看護実践研究センターでは、今後も地域の看護職の継続教育、高度実践看護師の育成に関わる教育プログラムを企画・提供し、地域の医療・看護の質の向上に貢献していきたいと思います。

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令和4年1月26日 最終日:修了式の後。

全員無事に修了いたしました。ご参加ありがとうございました。

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令和3年:対面での講義の様子(感染拡大の前)

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令和3年:グループワーク(感染拡大の前)

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令和4年1月:感染拡大のためハイブリットでの実施