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　去る３月30日（水）・31日(木)に生協学生委員会「とんがり」主催で全学部全学科の新入生を対象とした『学科別交流会』を開催しました。30日は環境科学部・人間文化学部（地域文化学科、生活デザイン学科、人間関係学科）、31日は工学部・人間文化学部（生活栄養学科、国際コミュニケーション）・人間看護学部の新入生を対象に行われました。二日間で約300人の新入生が学科別交流会に参加してくれました。

　この交流会は、入学式前に同じ学科生同士で知り合っておき、事前に交流を深めたかったという思いから生まれました。少しでも新入生の不安解消を促すため、すべての学科に在学生を協力者として募り、共通講義棟、学部棟の使い方や、授業内容について伝えてもらいました。

　交流会ではまず講義室、食堂、ショップなどの共通講義棟（A棟）を回り、各学部棟へ案内するキャンパスツアーを行いました。次に食堂で簡単なゲームを通じて交流を深めたり、各学科の授業内容について在校生に聞いたりする時間を設けました。そして最後に全体写真を撮りました。

　最初は不安そうだった新入生も徐々に笑顔が見られ、キャンパスツアー終了時には班員の顔と名前を把握していました。更にゲーム企画でさらに親睦を深め、同じ学科の先輩から授業や留学について話を伺うことができ、楽しそうにしている姿が見受けられました。最後のフリートークでは班を飛び越え、学科生同士がひとつの輪になって話をすることができました。アンケートにも「キャンパスツアーで前期に使う施設を知れた」「ゲームで人との距離が縮まった」「新学期に向けて不安がなくなった。良い企画だった」との意見が多数寄せられました。自宅から通学する人が多く参加するだろうという予想でしたが、実際には引っ越しを終えた下宿生も多数参加してくれました。当日の参加者からの笑顔から当初の企画目標であった新入生の不安解消は果たすことができたと感じています。