滋賀県立大学式年大祭調査団『世代をつなぐ竜王の祭り 苗村神社三十三年式年大祭』が刊行されました

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2016/03/18
 

 人間文化学部地域文化学科の学生たち15名、そして地域文化学科・人間関係学科の教員8名が執筆して、武田俊輔編著・滋賀県立大学式年大祭調査団『世代をつなぐ竜王の祭り 苗村神社三十三年式年大祭』(発行:サンライズ出版、229頁)が刊行されました。

 この本は、1599年以来33年に一度、滋賀県竜王町の苗村神社において三十余郷と呼ばれる数多くの氏子集落が参加して執行される「苗村神社三十三年式年大祭」を扱っています。大祭がいかに世代を超えて各集落で引き継がれ、そして時代の変化に応じて継承されているのかについて、学生たちが祭りの準備から当日、さらに追加調査に至るまで、1年間かけて参与観察調査やインタビュー調査を行った成果が実りました。

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