大学院生活文化学専攻健康栄養論部門の関根愛莉さんが日本アミノ酸学会第9回学術大会にて優秀ポスター賞を受賞しました

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2015/11/06
 

 大学院人間文化学研究科生活文化学専攻健康栄養論部門博士後期課程の関根愛莉さんが、「日本アミノ酸学会第9回学術大会(2015年10月23・24日に滋賀県立大学にて開催)」にて優秀ポスター賞を受賞しました。この賞は一般発表(ポスター発表)を対象とし、パワーポイントを用いた1分間スピーチおよびポスターセッション時の発表をもとに、優秀な発表に対して送られるものです。今大会では、35演題のうち3演題が優秀ポスター賞に選出されました。

題目:アミノ酸がin vitroにおいてラット脳内キヌレン酸産生を抑制する

著者:関根愛莉,岡本美沙希,金谷侑香,佐野光枝,柴田克己,福渡努

概要:トリプトファン代謝産物であるキヌレン酸は、脳内で神経伝達放出の抑制を介して高次脳機能に影響をおよぼします。キヌレン酸産生はアミノ酸と拮抗する可能性が考えられることから、食事性因子による脳内キヌレン酸の産生制御を目的として、脳組織切片を用いた解析を行い、キヌレン酸産生を抑制するアミノ酸の種類とその作用機構を明らかにしました。

賞状
受賞の様子
 
ポスター前にて