米国ミシガン州デトロイト美術館で、本学留学生がひなまつりイベントで活躍!

2023年3月22日

米国ミシガン州デトロイト美術館で、日本文化の発信を目的としてひな祭りイベントが、同美術館、在デトロイト日本国総領事館、デトロイト日本商工会、日本文化開発の共催によって2023年3月5日に3年ぶりに開催されました。そのイベントの中で、ミシガン州との姉妹県である滋賀県でもブースを設置し、近江の茶(琵琶湖かぶせ)の水出し緑茶の試飲、観光パンフレットの配布、観光プロモーション映像の上映などを行いました。

滋賀県ブースでは、滋賀県立大学からミシガン州に留学している人間文化学部国際コミュニケーション学科の松尾実香さん(3回生)と佐山涼翔さん(2回生)が、JSD(デトロイト日本人会)ウィメンズクラブや地元の高校生とともに、近江の茶や観光プロモーションに頑張りました。松尾さんは法被、佐山さんは忍者衣装で来場者の方とコミュニケーションを取って、用意していた水出し緑茶の試飲600名分が3時間でなくなってしまうなど、大変盛況だったようです。特に佐山さんの忍者姿は子どもたちからすごい人気ということでした。

コロナ禍からようやく留学も復活し今年度は55名の学生が海外留学中です。早速本学の学生が海外のイベントで頑張ってくれているうれしいニュースです。

在デトロイト日本国総領事館
進藤総領事ご夫妻との記念写真

滋賀県観光プロモーションに協力

折り紙手裏剣をプレゼント

来館された方々との交流

今回お世話になったミシガン州駐在の
滋賀県職員松原勇太さんと記念撮影

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子どもさんと忍者が記念撮影

デトロイト美術館(ミシガン州デトロイト)は140年近い歴史と65,000点の収蔵品を誇るアメリカでも有数の美術館で、2023年2月にUSA Todayが発表したアメリカでもっともすばらしい美術館に関する調査では1位に選ばれています。

イベント会場では、書道作品や生け花の展示、琴の演奏、折り紙や和菓子作りなどのワークショップ、日本の昔話の読み聞かせ、茶道デモンストレーション(抹茶は近江の茶、和菓子は県内和菓子屋さんのものを使用)など、さまざまなイベントが行われました。