工学部の酒井道教授の研究が日本学術振興会の「科研費 研究成果トピックス」で紹介されました!

2026年3月25日

独立行政法人日本学術振興会の『科研費 研究成果トピックス』で、工学部電子システム工学科、酒井道教授の「プラズマが生み出す機能・情報・知性を探ろう」が紹介されました。

酒井教授は現在、科研費の基盤研究(S)「プラズマプロセスの機能的出力をもたらす多様な多次元分布の統一的理解」および挑戦的研究(開拓)「プラズマ現象と強化学習法のモデル親和性と融合が生み出す一体系」の研究を実施中です。

(日本学術振興会HP)科研費 研究成果トピックス

スクリーンショット 2026-03-19 132444.png

また、酒井教授は本学地域ひと・モノ・未来情報研究センター長でもあり、地域課題をICT手法で解決する研究開発を行っています。

地域ひと・モノ・未来情報研究センターのHPはこちら

本学では今後も、大学が持つ知の資産を活用し、様々な機関等と連携しながら、地域課題の解決に貢献していきます。

研究の概要について(基盤研究S)

研究課題名

プラズマプロセスの機能的出力をもたらす多様な多次元分布の統一的理解

研究者

工学部 電子システム工学科 酒井道教授

概要

プラズマ中では、そのパラメータは多次元空間をなし、様々な分布が観測される。本研究では、産業用プラズマにおいて、熱エネルギー・物理空間・粒子種を軸とする空間を取り上げ、これら3つの分布を実験的・解析的に調べる。そして、微粒子合成等の機能的出力に対し、そこに至るまでに介在する種々の分布特性の役割を明らかにする。ここで、分布の広がりにより生じる曖昧さや不可逆性・自発進行性の評価量として、熱力学的/情報学的エントロピーを導入して評価し、同時に粒子種分布に対しては頑強性の指標となるスケールフリー性を調べる。最終的に、プラズマプロセスの優位性を証明しうる多様な分布の広がりの解析法に関する学術を確立する。