2015/10/09

　人間文化学部 南政宏助教が「pentawards 2015」の食品部門においてSILVER AWARDを受賞しましたのでお知らせします。
　同賞は、あらゆる形態のパッケージ デザインだけを対象とした、世界で最も厳しく公平なパッケージデザイン賞と言われるコンペティションです。ジャン・J・エブラール (Jean J. Evrard)とブリジット・エブラール (Brigitte Evrard)によって設立されました。運営本部はベルギーのブリュッセルに置かれています。パッケージデザインの制作やマーケティングに関係している人なら、国籍を問わず、すべての人に扉が開かれています。入賞者には、それぞれの作品のクリエイティビティやクオリティにもとづいて、銅、銀、金、プラチナ、またはダイヤモンドのPentawardsが授与されます。今年は世界52カ国から、1668組の応募がありました。

■受賞作品はこちら

　http://www.pentawards.org/winners/?p=17952

■製品概要

　近江米の米粉を使ったピザのパッケージデザインです。日本の滋賀という米作りが盛んな地域で取れる近江米を用いたローカルフードのピザです。このピザが楕円形なのは、トースターにピッタリ納まるように手づくりで成形されているからです。
　箱の表面は、米つぶ型の窓枠が開けられています。切り込みを裏返し、引っ掛けることで、お米の形となります。片面だけの単色印刷でありながら、高級感ある仕上がりとなっています。 箱を縦にしたことで、売り場での面積を減少させ、多くの数を並べることができるようになっています。

　Creative Director : 能登正太郎
　Art Director : 南　政宏
　Designer : 南　政宏
　Client : 有限会社バランス　Balance Design Company