人間文化学部地域文化学科 入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

地域文化学科では、日本、特に近江の歴史・文化・社会、およびアジアとの交流に強い関心をもちながら自ら行動し、社会貢献の一環として学んだことを地域に還元し、科学的な目で地域を見つめてこれからの地域のありかたを探求する意欲を持ち、問題解決能力をもって独創的な発想ができる人材を養成します。この教育目標を達成するために、次のような学生を求めます。

1.求める学生像

(1)地域社会の過去と現在の諸問題を学ぶために必要な基礎学力を有する人(知識・理解)

(2)地域社会の諸問題について、学んだことをふまえて論理的に考え、判断する基礎力のある人(思考力・判断力)

(3)歴史・文化・社会に強い関心を持ち、自ら学ぶ強い意欲をもつ人(関心・意欲)

(4)ローカルな問題からグローバルな問題まで広い関心をもち、自らの考えを相手に伝え、多様な人々と交流できる人(表現力・協働性)

2.入学者選抜の基本方針

地域文化学科の入学試験では、高等学校までの教育課程を尊重し、基礎学力(知識・理解)を重視します。さらに、高校教育や日常生活によって培われた思考力・判断力、関心・意欲、表現力、協働性についても評価します。このため、一般選抜(前期日程・後期日程)と特別選抜(学校推薦型選抜)を実施し、それぞれ、大学入学共通テスト、個別学力試験、個別面接(口頭試問を含む)を組み合わせて課します。

3.選抜方法

【一般選抜(前期日程)】

一般選抜(前期日程)では確かな基礎学力(知識・理解)と思考力・判断力を重視します。このため、大学入学共通テスト(数学/理科から1教科と国語・外国語・地歴公民)と個別学力試験(国語・英語)を課します。また、主体性等の評価に際しては、「求める学生像」をふまえて自ら記載した志望理由書等を参考資料とします。

【一般選抜(後期日程)】

一般選抜(後期日程)では、確かな基礎学力(知識・理解)に加え、思考力・判断力・表現力を評価します。このため、大学入学共通テスト(国語/数学/理科から1教科と外国語・地歴公民)と個別学力試験として小論文を課します。また、主体性等の評価に際しては、「求める学生像」をふまえて自ら記載した志望理由書等を参考資料とします。

【特別選抜(学校推薦型選抜)】

特別選抜(学校推薦型選抜A、 C)では、確かな基礎学力(知識・理解)に加え、関心・意欲・協働性を評価します。このため、総合問題(英語、文系総合問題)と個別面接(口頭試問を含む)を課します。