学長メッセージ「夏季休業期間の新型コロナウイルス感染防止の徹底について」

学生の皆さまへ

令和4年(2022年)8月1日

滋賀県立大学 学長 廣川 能嗣

前期の授業も終わり、定期試験期間を過ぎると、いよいよ8月8日から夏季休業が始まります。課外活動、研究調査、帰省や友人との旅行など、さまざまな計画を立てている方も多いと思いますが、全国的に感染が急拡大の状況にあります。滋賀県や、また本学においても、例外ではありません。

政府の感染症対策専門家会議によると感染拡大の第7波に入ったと報道されており、今後しばらくは感染者数がさらに増加することが予想されます。一方で、政府による一律の行動制限措置は講じられない見込みで、社会経済活動の活性化と感染対策の両立が求められています。このことは、即ち、私たち一人ひとりの意識と行動に委ねられていると考えます。

これから夏季休暇を迎えるにあたって、あらためてコロナ感染防止の基本的な対策について確認してください。感染リスクの高い場面などではこれまでと同様に、密や大声での会話を避けること、大人数・長時間の飲食は控え、熱中症にも気をつけながら換気、マスク着用など従来行ってきたことを徹底するようにしてください。

感染が急拡大している今、基本的な感染対策をしっかりと継続し、一人ひとりが「自分と大切な人を守る」ことをこれまで以上に意識して、慎重に行動されることを願っています。

後期の授業開始時に元気に皆さんとの再会を楽しみにしています。