人間看護学研究科博士後期課程開設記念講演会「看護DXが拓く未来の医療とケア」を開催しました

トピックス 2026年08月06日

大学院人間看護学研究科では、令和7年度より新たに博士後期課程を開設しています。この開設を記念して、7月25日(土曜日)に本講演会を開催しました。当日は「看護DX(デジタルトランスフォーメーション)が拓く未来の医療とケア-学際知が創造する新しい看護学-」をテーマに、これからの医療やケアの展望について活発な議論が行われました。

基調講演では、コミュニケーションヘルス研究機構機構長・理事長、慶應義塾大学医学部衛生学公衆衛生学教室講師の山岸暁美先生をお招きし、「看護実践DXの理論と実装―現場知を学術へ、学術を社会へ―」をテーマにご講演いただきました。
講演の中では、診療や、長野県茅野市における心不全患者へのテレナーシングの実践事例が紹介されました。また、能登半島地震後に展開された看護師介在型オンライン看護DXは、単に看護業務の効率化を目指すものではなく、「看護だからこそできること」を追求し、「看護を必要とする人へ確実に届ける」ことを実現するための取り組みであることを知る、大変貴重な機会となりました。

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続いて、「未来の医療・看護を創る博士人材―DX時代の研究と実装―」をテーマにシンポジウムを開催しました。
シンポジストとして、本学工学部電子システム工学科教授であり、本学地域ひと・モノ・未来情報研究センター(ICTセンター)長の酒井道先生、淡海医療センター看護部長の前城公子先生、彦根市立病院副院長兼看護部長の上村千馨子先生、本学人間看護学研究科博士後期課程の大学院生であり、名古屋大学医学部附属病院卒後臨床研修・キャリア形成支援センター看護キャリア支援室教授・室長の岩崎朋之先生の4名にご登壇いただきました。
シンポジウムでは、それぞれの立場からDXを活用した医療・看護の実践や研究、研究科の博士後期課程の人材に期待することについて、大変有意義なお話をしていただきました。

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当日は、127名が参加し、看護DXや博士人材の役割、今後の医療・看護の発展について活発な議論が交わされました。
本学大学院人間看護学研究科では、今後も博士後期課程教育の充実を図るとともに、滋賀県の医療・福祉の発展に貢献できる高度な看護実践者・教育研究者の育成に取り組んでまいります。