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アメリカ留学レポート

‚国際コミュニケーション学科 上嶋 笑奈 さん

カリフォルニア州立大学モントレーベイ校

 アメリカに来て2か月が経とうとしています。授業にも慣れてきたので私の履修している授業について紹介したいと思います。今期は3つの授業をとっています。ライティング、サービスラーニング、スペイン語です。この大学には日本人が30人もいるため、日本人のいない授業をとろうとするのは難しいかもしれません。どこに行っても日本人と遭う率は高く、自ら英語を話す機会を作っていくことが求められていると思います。

 

 まず、ライティングの授業についてです。唯一この授業では日本人は私だけです。先生もネイティブスピーカーではないため、私にとっては比較的聞き取りやすい英語なので、授業にもついていきやすいです。ただこの授業の課題が一番多くて苦労します。毎週3枚のエッセイの宿題とリーディングの課題があります。完成したエッセイを“peer view ”という直訳すれば、同僚評価ですが、ペアと互いのエッセイを交換して読み合うというもので評価し合います。これは私にとってとてもためになるものです。なぜなら、私の文章に足りないものを指摘してもらえるし、他人の文章の良い表現や新たな考えを取り入れることができるからです。書くだけにとどまらず、せっかく集団で学んでいるのだから、その環境を生かせる良い勉強法だと思いました。

 

 次にサービスラーニングです。サービスラーニングの授業は日本語学科の授業なので、日本人とアメリカ人は半々ぐらいです。週2回の授業に加えて、週1回小学校またはミドルスクールへの課外ボランティア活動があります。授業ではプレゼン・ディスカッションがメインです。プレゼン・ディスカッションの目的は多様性や偏見、グローバル化に伴う学校教育などについて考えを深めていくことです。日本で自ら意見を持つということに慣れていなかったことが悔やまれます。ここはアメリカであって、授業への積極性をアピールすることが評価につながるので、積極的にディスカッションに参加していこうと思います。ボランティアでは放課後に訪問して子どもの親が迎えに来るまでの間を使って日本語あるいは日本の文化を子どもたちに教えています。日本に興味をもってくれている生徒ばかりで教えがいがあります。子どもたちは積極的に話しかけてくれたり、質問をしてくれたりするので、クラスの雰囲気がとても良いです。子どもの発音は比較的聞き取りやすく、子どもも私たち日本人にアメリカの文化を教えてくれるので、互いに勉強になります。この授業ではプレゼン・ディスカッションに振り返りとボランティア活動の振り返りレポートが毎回課せられます。

 

 最後にスペイン語です。初めは初心者にも親しみやすい授業の雰囲気でしたが3回目ぐらいから、徐々に授業についていくことが難しくなってきました。英語でさえもまだまだ未完成なのに、英語でスペイン語を学んでみたいという好奇心でとった科目です。実際に授業中の解説の9割はスペイン語です。今まで英語の授業で分からない単語が出てきても、すぐに電子辞書で引いて理解してついていくことができていましたが、私の電子辞書にはスペイン語が入っていないため、分からなくなった瞬間、周りのクラスメートに聞くか、先生に聞くかしないといけないという状況に陥ってしまいます。しかもこの授業は金曜日の午前8時から4時間連続という精神的にもハードです。

 

 このように3つの授業しかないといっても、中身が非常に重いです。課題に追われて遊ぶことができなくなるという状況だけはなんとしてでも避けたいという思いで毎日課題と向き合っています。遊びの中で英語に触れていきたいというのが私の今の願いであって、もっともっとネイティブスピーカーとの遊びと英語での会話を楽しいものにしていくというのが今の私の目標です。やはりそのためにはいかにこれらの課題を早く終わらせるかにかかっていると思うのでめげずに向かい合っていこうと思います。

クラスメイトと
サービスラーニング
 
サービスラーニングの授業でのミドルスクールへの訪問の写真サービスラーニングの授業でのミドルスクールへの訪問の写真
 
 

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