アメリカ留学レポート

国際コミュニケーション学科 藤 佑稀さん  留学レポート2

アメリカ マウントセントメリーズ大学

 マウントセントメリーズ大学に留学に来てから1ヶ月が経ちました。初めの1ヶ月は、英語の勉強をするよりも、アメリカでの生活に慣れることに一生懸命でしたが、今ではだんだんここでの生活に慣れてきたように思います。そしてその結果、以前と比べるとかなり自分の言いたいことを表現できるようになったかなと感じています。ここでの授業はそれほど忙しくないため、自分の部屋で洋画をみたり、一人で英語を勉強する時間が多いですが、友達と遊びに行ったりする機会も多く、勉強と実践の割合が私にはちょうどいいです。留学生同士でのやり取りはお互いのアクセントに慣れていて円滑に会話が進むのですが、やはりアメリカ人学生と話すときは、相手の言ってることはまだまだ理解が難しく、聞き取ってもらうのにも一苦労です。しかし、アメリカ人の友達が誘ってくれた「桜倶楽部」という日本文化に興味がある学生が集まったクラブの活動が今月から始まるため、次の1ヶ月からは、本場の英語に触れていこう!という意気込みです。

 マウントセントメリーズ大学は、生徒のサポートもしっかりしており、立地条件もセキュリティも完璧で文句をいうところがほとんどないのですが、1つだけ困ったことは、冬休みの過ごし方です。冬休みはすべての学生は寮から出ないといけません。他の留学生は半年の留学で、私だけ一年留学のため、どう冬休みを過ごすかは一人で考えなければいけませんでした。留学生担当の先生は色々提案してくれ助けてくれたのですが、アパートの契約などはやはり自分で行わなければならず、ロサンゼルスの家賃も高額なので、どうするか考えるのが大変でした。最終的にアメリカ人の友達が、その子の家で冬休みを過ごすように提案してくれ良かったのですが、この点は少し困りました。


 次に学校外のことについてです。今月は、いくつかのことに挑戦しました。1つ目は、アメリカで銀行を開設したことです。色々説明を聞いたり、質問に答えたりと15分くらいで終わりましたが、緊張しました。専門用語もたくさん説明の中に出てきましたが、事前に専門用語について調べておいて良かったです。なぜ銀行を開設したのかというと、日本からもってきたカード1つでは不便なことがいくつかあったからです。VISAカードだったのでカード1つでいいやと思っていたのですが、小さなお店や学校のスタバは、日本のVISAカードが使えないみたいだったので、アメリカのカードを予備で持っておくことにしました。またアメリカでUVERというタクシーより安い乗り物を利用する機会がたまにあるのですが、UVERを利用するには、アメリカのカードが必要みたいです。そして2つ目は、Macbookを買いに行ったことです。私は日本からノートパソコンを持ってこなかったので、学校のパソコンを使っていたのですが、日本語入力ができず色々不便だったので、購入することにしました。apple storeの店員さんはたくさん話しかけてくるので質問に答えるのに精一杯でしたが、なんとか買うことができました。日本でも電化製品など高額なものは自分で買いに行くことはなかったので、初めてがアメリカというのは変な感じですが、良い経験になったかなと思います。


 この時期は、だんだん英語も聞き取れるようになり、学校の設備にも慣れてきているので自分に満足してしまいそうですが、やることはまだまだあるので、やる気を入れ、もっと挑戦していきたいと思います。

友人と
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