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イギリス留学レポート

‚国際コミュニケーション学科 伊東 美紗貴さん

イギリス リーズ大学

 イギリスでの留学が始まり約1ヶ月が経ちました。海外への渡航は今回の留学が初めてだったので、たった一人でイギリスへ来た時は本当に心細く、バスでの移動や買い物へ行くのでさえ不安でいっぱいの日々でした。


 私の住んでいる寮はほぼ全員イギリス人の学生で、留学生はほんの数人しかいません。コミュニケーションの輪を広げたいと思い、自炊ではなく食堂で朝晩の食事ができる寮にしましたが、初めは同じフラットの学生に挨拶をする程度で、話しかけることができたとしても、とても会話に混ざることはできない状況でした。イギリス独特のアクセントがあることはわかっていましたが、無意識にアメリカ英語を基本として学んできた感覚で聞き取ろうとしてしまうので何度も聞き返してしまい、そのうえ現地の学生が話している英語は完全な文になっているとは限らないので、「英語ってこんなにわからないものだったかな」と、彼らの会話があまり理解できないことに大変ショックを受けました。

 大学の先生方が講義中のような静かな環境で話される文法的な英語とは違って、キッチンなどで音楽を流しながら大人数で話が盛り上がっている状況では余計に聞き取ることが難しく、私たちが学んでいる言語としての英語と現地で話されているリアルな英語に大きな差があったことに気付かされとても戸惑いました。しかし日本や他国からの留学生しかいない語学センターへの留学にもかかわらず、こんなに現地の学生に囲まれた環境に毎日いられることは本当に有り難いことだと感じているので、自分からきっかけを見つけてよりたくさん現地の学生と接していきたいと思っています。

 授業は英語力向上のためのクラスが週に5回、文学のクラスが週に1回、選択のモジュールが週に2回あります。文学のクラスでは毎週シェイクスピアの短編作品を1つ読み、ディスカッションなどをしています。英語学習者向けに編集された本ではありますが、英語で書かれた作品に触れることによって英米文学概論の講義で学んだシェイクスピアについての知識や関心をより深めることができました。
 選択のモジュールは、文学と歴史を選びました。文学では今、”Of Mice and Men”を読んでいます。1930年代のアメリカが舞台となっているので、コンテクストを理解する際に欧米文化論Dで学んだ当時のアメリカの人種や労働者についての内容を活かすことができました。また、歴史ではイギリスの歴史を通して英語という言語がどのように変わったのかを中心に学んでいるので、こちらもEnglish Lecture Bの内容と大きく関連していて、授業内での発言やディスカッションで積極的に自分の意見を述べることができました。
 どのクラスでも、留学前に県立大学で得た知識を活かし、自信を持って授業に臨むことができたことは本当に良かったと思います。今後もさらに学びを深めつつ英語のスキルを上げる努力を続けていきたいと思っています。

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