モンゴル留学レポート

国際コミュニケーション学科 速見 綾 さん

モンゴル国立大学

 2月から新学期が始まりました。今月は15日からцагаан сар(ツァガーンサル)と言う名の旧正月がありました。旧正月が近づくにつれ授業で旧正月について学ぶことが増え、ある先生はдээл(デール)というモンゴルの民族衣装を着て授業をしていました。旧正月に馴染みがないためどのようなことをするのかわかりませんでしたが、親族が集まり、新年の挨拶をし、沢山の料理を食べるといったような日本の新年と大体同じようなことをしているらしいです。モンゴルの旧正月において良い文化だなと思ったのは、旧正月の前日に仲が悪かった人たちと仲直りをする習慣があるということです。新年を迎える前に嫌なことを全て解決し、新年に嫌なことを持ち込まないようにするためらしいです。旧正月をきっかけに仲直りをする文化が良いなと感じました。また、旧正月の前日に日本の大晦日と同様に大掃除をするらしいのですが、その時に車も綺麗にするらしく、ガソリンスタンドに長蛇の車の列ができるらしいです。朝から晩までその列は途切れることがないらしく、面白いなと感じました。
 そんな一大イベントである旧正月の間は授業がなく15日から18日まで休みでした。そのため、私はその休みに友達とロシアのイルクーツクに行こうと予定を立てていました。ロシアのビザも取り、電車のチケットも買い、電車にも無事乗れ、楽しみだなと思っていたらスフバートルという場所でロシアの入国審査に引っかかってしまいロシアに行けませんでした。モンゴルへの再入国のビザが必要なことにその時まで気づかず、結局そこからタクシーでウランバートルに戻ることになりました。ロシアへ行くの楽しみにしてたのにすごく残念でした。日本に帰ってから必ずまたリベンジしたいと思います。 最近少しずつですが暖かくなり、朝も前学期では真っ暗ですれ違う人の顔も見えないぐらいだったのですが、顔が見えるほどに明るくなり、春がやって来ているのかなと感じます。モンゴルの春は気候が変わりやすく暮らしにくいらしいので、嬉しい反面不安ですが、健康に気をつけて残り3ヶ月暮らしたいと思います。

電車からの景色