アメリカ留学レポート1

国際コミュニケーション学科  峰 汐里さん

アメリカ Oakland University

 アメリカ、ミシガン州にあるオークランド大学に来てから早くも1か月が経ちました。ここに来てからは毎日が驚き・感動・戸惑いの連続です。その1か月の私の生活を紹介したいと思います。

≪オークランド大学について≫
 ロチェスターというデトロイトに近い町にあります。キャンパス内はとても広く、寮からや授業間の移動も少し時間がかかり、少し不便ですがいい運動になります。最近開発が進んでいるらしく、この夏にできたばかりの建物がたくさんあるそうです。まだあちこちで工事が行われています。中でもElliott Towerという時計台はミシガン州の大学の中で1番高いらしくこの大学の自慢だそうです。自然が豊かで野生の動物もたくさんいて、シカやリス、ほかにも見たことないような動物もいました。とても田舎にあるので、ほとんどの生徒が車を持っており、40箇所以上の駐車場があります。スーパーに行くにも車が欠かせず、車のない私は自力で買い物に行くこともできず少し不便な生活をしていますが、週末に友達が行くときに誘ってもらうようにしています。

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Elliot Tower
Elliot Tower
 

≪寮について≫
 私の住んでいる寮はInternational Villageと呼ばれていて、OU生2人と留学生2人の4人でアパートの1室を借りているような感じです。キッチンは4人で1つですが、バスルームは2人に1つ、テレビやソファのあるリビングルーム、そしてドア付きの1人部屋がそれぞれあり、プライベートもしっかり確保されていてかつ4人で過ごせる場所もあってとても気に入っています。OU生が2人いるのである程度のものは用意してくれているし、留学生に興味のある人たちばかりなのですごく暮らしやすいです。イベントもたくさんあり、とても楽しいです。

寮
<br>共有スペース
共有スペース
 


≪授業について≫
 とりあえず1セメスター目はESLのコースを取るつもりでいましたが、交換留学生だからという理由で普通のクラスを取るように言われました。勉強したいことが見つかっていなかった私は授業を決めるのにかなり時間がかかってしまい、登録にもかなり手こずりましたが、なんとか落ち着きました。教育に関する授業では実際に実習に行く機会もあり、とてもいいクラスを紹介してもらえたと思っています。車のない私は週に2回2時間ずつキャンパス内の保育園のようなところに行っています。まだ1度しか行っていないのですが、子どもの言っていることを聞き取るのはとても難しく、することも日本とは少し違うのですごく困りました。日本でも教育について学んだことのない私にはとても難しいことですが、貴重な経験ができるので日本とアメリカの幼児教育の違いを肌で感じたいと思います。