人材の養成に関する目的など
人間文化学部地域文化学科における人材養成目的および入学者受け入れ方針(アドミッションポリシー)、 教育課程編成・実施方針(カリキュラムポリシー)、 学位授与方針(ティプロマポリシー)について
Ⅰ.人材養成目的
日本、特に近江の歴史・文化・社会、およびアジアとの交流に強い関心をもちながら自ら行動し、社会貢献の一環として学んだことを地域に還元し、科学的な目で地域を見つめてこれからの地域のありかたを探求する意欲を持ち、問題解決能力をもって独創的な発想ができる人材を養成する。
Ⅱ.アドミッションポリシー
Ⅲ.カリキュラムポリシー
地域文化学科は、幅広い知識を身につけ、課題を解決する人材を育成するという目的を達成するために、地域文化に関する科目を教授するための過程を以下のように編成している。
A.分析力
・史料、資料、図像、地図などから情報を収集し分析する能力を学ぶ。
・現状を分析し目的や課題を明らかにする能力を学ぶ。
・自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する情況把握力を養成する。
B.思考力
・自ら考える力を養成する。
・論理的に思考する能力を養成する。
C.創造力
・既存の概念に束縛されない自由な発想力を養う。
・既存のものを組み合わせて新たな価値を生み出す力を養成する
D.コミュ二ケーション力
・世代、国籍、専門を越えた意思疎通・共感力を養う。
・外国語の運用能力を養成する。
・文字、言葉を越えた意思疎通を養う。
E.リーダーシップ
・課題の解決に向けたプロセスを明らかにし準備する計画力を養成する。
・目的を設定し確実に実行する力を養う。
・チームで問題解決できるコラボレーション力を養成する。
F.変化対応力
・複眼的な広い視野を養う。
・社会的変化、自己を取り巻く環境変化への対応力を養う。
・過去にとらわれない自由な発想力を養う。
G.自己実現力
・自己の適性を把握し伸ばす力を養う。
・社会の未来像と自己の将来像を見通す力を養う。
・自己の能力を発揮しつつ社会に貢献しようとする意欲を養う。
Ⅳ.ディプロマポリシー
A. 日本や東アジアの過去・現在の文化について幅広い知識を身につけることが出来る。(知識・理解)
B. 多様な地域文化についての関心を持ち、大学で学んだことをもとに課題を解決しようとする態度を持つ。(思考・判断)
C. 環琵琶湖地域を中心とするフィールドワーク(現地調査)を通じて、それぞれの地域の社会や文化に対して関心を持ち、自らの見解を形成できる。(興味・関心)
D. 自分の調査・研究の成果を口頭あるいは文章や地図・図像などの製作物の形で表現することが出来る。(技能・技術)