イタリア・ペルージャ外国人大学との「学術交流に関する一般協定」および 「学生相互派遣に関する協定」を締結しました

2015/03/17
 

 平成27年3月3日に、イタリアのペルージャ外国人大学(The University for Foreigners Perugia)と滋賀県立大学が下記の通り「一般協定」および「学生相互派遣協定」を締結しました。

 同協定は、平成26年9月にイタリア・ペルージャ市で開催された「第15回世界湖沼会議」で、三日月知事がペルージャ外国人大学パチュッロ学長と面談し、両大学の交流について話をされたことがきっかけとなり実現に至ったものです。

 ペルージャ外国人大学は、世界におけるイタリア語・イタリア文化の普及を目的として1925年に創設された大学で、イタリア語教育を専門とするもっとも古い国立教育機関として知られています。現在は、外国人留学生を対象とした「イタリア語イタリア文化コース」の他、「国際コミュニケーション専攻」や「イタリア語教育学専攻」等が設置されており、年間7,000名を超える留学生の受入を行っています。

 今後は、平成27年度から学生の相互派遣を中心に、研究交流も積極的に行っていく予定です。

1.交流協定締結日

  平成27年3月3日(両学長の署名日)

2.協定の主な内容

 (1)教職員、学生の相互派遣

   (年間3名までの学生を1年間、両大学に相互派遣する。)

 (2)双方が共に関心を持つ課題についての共同研究の実施

 (3)研究資料や情報の交換

 (4)その他双方に有益と認められるプログラムにおける相互協力

ペルージャ
ペルージャ
ペルージャ外国人大学正面
滋賀県三日月知事と、
ペルージャ外国人大学パチュッロ学長
(平成26年9月2日 同大学での面談時)