工学研究科博士前期課程1回生の林 和宏さんが,第39回光化学若手の会でポスター賞を受賞しました。

2018/07/13
 

大学院工学研究科材料科学専攻博士前期課程1回生の林 和宏さんが,第39回光化学若手の会でポスター賞を受賞しました。本表彰は,上記会(2018年6月15-16日 滋賀県高島市)において行った学生のポスター発表の中で,優秀な発表者に対して贈られるものです。

■題目:アルコキシベンゼン部位を有するトリチアゾリルトリアジン誘導体の合成,物性および自己集合挙動

■発表者:林 和宏,北村千寿,加藤真一郎

■概要:光電子機能と自己集合特性を兼ね備えたπ電子系化合物は,超分子材料として注目されています。本研究では,アルコキシベンゼン部位を有する種々のトリチアゾリルトリアジン誘導体を合成し,その特異な光物理的特性,酸化還元特性,自己集合挙動を明らかにし,機能性材料としての潜在性を見出しました。

林和宏受賞写真