大学院環境動態学専攻の重吉沙衣さんが、日本農薬学会第43回大会において「学生優秀発表賞」を受賞しました。

2018/06/04
 

2018年5月25日~27日に秋田県立大学(秋田市)において開催された日本農薬学会第43回大会において、本学大学院環境科学研究科環境動態学専攻博士前期課程2回生の重吉沙衣さん(指導教官 泉津弘佑・助教)が、「学生優秀発表賞」を受賞しました。

 本賞は100件の口頭発表の中から、学生による優秀な発表に贈られました。

<研究発表の概要>

著者:

重吉沙衣,田中千尋,宮川恒,入江俊一,鈴木一実,泉津弘佑

題目:

「全ゲノム解析手法に基づく抗真菌性化合物Tolnifanideの作用点の同定」

発表の内容について:

 これまで作用機構が未解明である抗真菌性化合物Tolnifanideについて研究を行いました。その結果、この化合物の作用点がゲラニルゲラニルトランスフェラーゼ(GGT1)であることを特定し、実証しました。

大学院環境動態学専攻の重吉沙衣さんが、日本農薬学会第43回大会において「学生優秀発表賞」を受賞しました。