環境建築デザイン学科陶器浩一研究室が日本建築学会賞(業績)を受賞しました!
2023年5月30日
本学環境科学部環境建築デザイン学科の陶器浩一研究室が、この度、「竹によるものづくりを通じた社会活動および竹構造建築物の開発」というタイトルで日本建築学会賞(業績)を受賞いたしました。
日本建築学会は今から150年前に設立された、現在3万5千人を超える会員を有する学会で、日本建築学会賞は、国内で最も権威のある建築の賞とされ、建築に関する学術・技術・芸術の進歩発達をはかるとともに、わが国の建築文化を高める目的で、建築に関する特に優秀な業績を表彰するものです。なかでも業績賞は、近年中に完成した業績および継続的な活動によってその成果が認められた業績に対して授与されるもので、学会賞歴史の中で大学研究室として共同受賞の前例はありますが、大学研究室単独で受賞するのは初めてのことです。
陶器研究室が今まで長年行ってきた社会活動、竹構造研究の業績が認められたもので、選評において「竹を使用した建築の新たな可能性を提示したという点で、本業績は高く評価できる。「竹とともに生きる社会」をめざして、竹を使ったものづくりにより地域社会にも大きく貢献しており、大学の研究室が主導した実践は教育的にも優れた業績として高く評価できる。」と評されています。
下記に、日本建築学科HP掲載の授賞記事、選評、業績紹介を添付させていただきます。
- 日本建築学会HPの授賞記事
- 選評(出典:日本建築学会)
- 業績紹介の動画