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FD研修会 「授業の基本研修会-視聴覚教材を用いる授業のために-」を開催しました

2014/07/03

 

 2014年6月27日(金)、本学教育実践支援室では、FD活動の一環として今年度第3回目となる「授業の基本」研修会を開催しました。
 この研修会は関西地区FD連絡協議会との共催事業となっており、協議会加盟校からは16名(大阪観光大学、大阪工業大学、大阪歯科大学、大阪樟蔭女子大学、大阪保健医療大学、京都文教短期大学、京都薬科大学、神戸薬科大学、滋賀大学、奈良教育大学)、学内からは8名の参加がありました。

 今回の研修会は、倉茂室長を講師に「視聴覚教材を効果的に用いる方法」をテーマとして開催し、授業中にVTR教材やパワーポイントファイルを活用する際の方法を取り上げました。研修会では、“よい使い方”と“よくない使い方”を実演し、学生への効果がどのように違うのかをレクチャーしながら、より効果的に使うためのポイントが示されました。
 さらに講師からは「視聴覚教材は、板書では扱えない内容の時にこそ効果的であり、視聴覚教材まかせにしない授業づくりが大切である」とアドバイスがありました。

○VTR教材を使用するときポイント

・使用するVTRは、具体性のある内容・素材を厳選する。
・1回30分以内の使用とし、なるべく長時間使用しない。
・授業の要所で使用するように心がけ、単に見せるのだけではなく、内容に関するレスポンスペーパーやチェック用紙を用意して学生の理解度を測ると良い。

○パワーポイントファイルを使用するときポイント

・1枚のスライドには1テーマ(写真なら1点)とし、スライドに表示する情報は最小限にとどめる。多く詰め込むとかえって伝わらない。
・文字情報を映す場合は、1スライド10行以内(できれば6行程度)とし、長い文章は使わない。箇条書きで示すほうが効果的である。
・細かい情報の資料を映す時は、ズームアップするなど工夫する。さらに全体がわかる資料を別途配布するほうがよい。
・スライド資料だけで授業を行うと、学生がノートをとらなくなる傾向があるので、意識的にノートをとらせるように工夫したほうがよい。
・設備の都合で黒板が併用できない場合や大教室で板書しづらい場合を除き、文字は板書で、図・写真・地図・表をパワーポイントで示すようにしたほうが効果的である。

 参加者からは、「視聴覚教材の使い方によって、その効果はプラスにもマイナスにもなることを改めて知らされた」という声や、「VTRもパワーポイントも、教える側が使用する目的をしっかりと持たなければいけないと感じた」という感想がありました。また今後の研修会で取り上げてほしい内容として、「予習のための教材づくり」や「成績評価の方法」などが寄せられました。

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