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「テロリストの息子に生まれて」の平和活動家、ザック・エブラヒム氏と交流会を行いました

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2016/01/28
 

 1月26日(火曜)の昼休み、ザック氏と本学の環境科学部・工学部・人間文化学部に学ぶ英語I・VIの一部の授業の受講生およそ50名との間にあたたかな関係が築かれました。参加者はザック氏に力強く質問をぶつけ、ザック氏は真摯に質問に答えながら参加者に向き合ってくださいました。この会の目的であった言葉を超えた心の交流を図ることができました。

 交流会は以下のような経緯で様々な方々の協力のもとに実現しました。授業で教科書の「テロリズム」の章を学習した際、受講生は「テロリストの息子に生まれて」と題したザック氏の英語のプレゼンテーションを視聴しました。これは「テッド・トーク」という質の高い英語プレゼンテーションのシリーズの一つです。テロリストの父親を持つことになった苦悩を乗り越えて自分は平和の実現のために力を尽くす道を選んだザック氏の言葉に強い衝撃を受け、受講生たちは視聴後にザック氏に宛てて感想や質問を盛り込んだメッセージを書きました。担当教員が受講生の書きあげたものをまとめてザック氏に送付しところ、お礼のメールが届いて喜んでいました。ただ、やりとりはここで終わりませんでした。今月24日に富山県氷見市で開催された「TEDxHimi(テデックス・ヒミ)」のために来日することになったザック氏が主催者側に本学の学生たちに会いたいとの希望を伝えてくださったのです。ザック氏が日本の大学を訪問するのは今回が初めてでした。

 「暴力は暴力をもっては解決せず、暴力の連鎖が続くだけだ」。ザック氏の静かな情熱は参加者に伝わり、参加者もその共感をザック氏に伝え、海を隔ててお互いの思いが反響しあいました。 その反響の余韻はいつまでも続き、参加者たちがザック氏を囲む輪は閉会後もなかなか途絶えませんでした。自分の周りから行動を変えてみようというザック氏の言葉を胸に、平和構築の連鎖を生み出すための参加者ひとりひとりの歩みは始まったばかりです。(記事:本学教員 谷口真紀)

交流会風景1
交流会風景2
 
交流会風景3
交流会風景4
 

 

交流会風景5

 

 

交流会風景7

滋賀県立大学

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