環境科学部環境建築デザイン学科 入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

環境建築デザイン学科では、持続可能な社会の建設のために、建築学を基礎に、建築を巡る環境や地域が抱える問題を発見、理解し、解決する能力を有する人材を育成します。この教育目標を達成するために、次のような学生を求めます。

1.求める学生像

(1)高度な専門知識を身につけるために必要な数学、理科、英語、国語、地理歴史・公民の基礎学力を有する人(知識・理解)

(2)環境建築デザインや地域社会の創造に強い関心を持ち、自ら学ぼうとする意欲を持つ人(関心・意欲)

(3)都市、地域、景観、防災、資源、エネルギー、世界規模の問題まで広範な関心を持ち、人と協調する力を有する人(協働性)

(4)見出された問題に対して論理的に思考し、その解決に向けて創造する基礎力を有する人(思考力・判断力・表現力)

2.入学者選抜の基本方針

環境建築デザイン学科の入学試験では、高等学校までの教育課程を尊重し、基礎学力(知識・理解)を重視します。さらに、高校教育や日常生活によって培われた関心・意欲、協働性、思考力・判断力・表現力についても評価します。このため、一般選抜(前期日程・後期日程)と特別選抜(学校推薦型選抜A、C)を実施し、それぞれ大学入学共通テスト、個別学力試験、造形実技試験、個別面接(口頭試問を含む)の中から複合的に課します。

3.選抜方法

【一般選抜(前期日程)】

一般選抜(前期日程)では確かな基礎学力(知識・理解)と思考力・判断力を評価します。このため大学入学共通テスト(国語・数学・英語・理科・地歴公民)と個別学力試験(数学・英語・理科)を課します。また、主体性等を評価するために志望理由書等を参考資料とします。

【一般選抜(後期日程)】

一般選抜(後期日程)では確かな基礎学力(知識・理解)に加え、思考力・判断力・表現力を評価します。このため大学入学共通テスト(国語・数学・英語・理科・地歴公民)と造形実技試験を課します。また、主体性等を評価するために志望理由書等を参考資料とします。

【特別選抜(学校推薦型選抜)】

特別選抜(学校推薦型選抜A)では、確かな基礎学力(知識・理解)に加え、関心・意欲、協働性を評価します。このため大学入学共通テスト(国語・数学・英語・理科・地歴公民)と個別面接(口頭試問を含む)を課します。

特別選抜(学校推薦型選抜C)では、関心・意欲、協働性、思考力・表現力を総合的に評価します。このため個別面接(口頭試問、プレゼンテーションを含む)を課します。