人間文化学部国際コミュニケーション学科 入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

国際コミュニケーション学科は、グローバル化する現代社会において、広く活躍できる見識とコミュニケーション能力を備えた人材の育成を目標としています。この教育目標を達成するために、次のような学生を求めます。

1.求める学生像

(1)英語もしくは他の外国語(ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語など)について高い運用能力を身につけるために必要な語学力を有する人(知識・理解、技術・技能)

(2)幅広い知識や教養の基盤となる国語、地理歴史または公民、数学または理科についての基礎学力を有する人(知識・理解)

(3)自国および諸外国の社会・文化・歴史等への強い関心と学習への意欲を有する人(関心・意欲)

(4)自分の考えや意見を積極的に提示し、相手の理解を得るための基礎的な能力を有している人(表現力)

(5)グローバル化によって発生する課題について、人々との交流を通して、自らの見解を形成しようとする姿勢を有する人(協働性)

2.入学者選抜の基本方針

国際コミュニケーション学科の入学試験では、基礎学力(知識・理解)を重視するとともに、外国語(特に英語)の運用能力(語学力)を重要な評価ポイントとします。さらに、関心・意欲、表現力、協働性についても評価します。このため、一般選抜(前期日程・後期日程)と特別選抜を実施し、それぞれ、大学入学共通テスト、個別学力試験、総合問題、個別面接(口頭試問を含む)を組み合わせて課します。

3.選抜方法

【一般選抜(前期日程)】

一般選抜(前期日程)では、確かな基礎学力(知識・理解)と思考力・判断力を重視します。このため、大学入学共通テスト(数学/理科から1教科・国語・外国語・地歴公民)と個別学力試験 [英語・国語(現代文)] を課します。また、主体性等を評価するために志望理由書等を参考資料とします。

【一般選抜(後期日程)】

一般選抜(後期日程)では、確かな基礎学力(知識・理解)と思考力・判断力を重視します。このため、大学入学共通テスト(国語・英語・地歴公民)と個別学力試験(小論文)を課します。また、主体性等を評価するために志望理由書等を参考資料とします。

【特別選抜(学校推薦型選抜)】

特別選抜(学校推薦型選抜A)では、確かな基礎学力(知識・理解)に加え、関心・意欲ならびに表現力と協働性を重視します。このため、総合問題(英語・文系総合問題)と個別面接(口頭試問を含む)を課します。