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| 工学部機械システム工学科中川平三郎教授および小川圭二助教が第34回真空技術賞を受賞しました |
工学部機械システム工学科中川平三郎教授および小川圭二助教が、日本真空協会から第34回真空技術賞を受賞しましたのでお知らせいたします。
◇日本真空協会賞について 日本真空協会では真空科学、技術及びその関連分野の発展に寄与した顕著な業績に対し毎年、論文熊谷記念真空科学賞、真空技術賞、真空進歩賞の表彰を行っております。 本年度は、論文賞16件、技術賞23件、進歩賞13件の推薦があり、技術賞1件の表彰が決定しました。去る平成21年11月4日に第50回真空に関する連合講演会で授賞式と受賞記念講演会が行われました。
◇受賞理由 業 績:硬質BN膜の切削工具への応用 主論文:野間正男、小松永治、所敏夫、小川圭二、中川平三郎 「c-BN膜の密着性と切削特性」J. Vac. Soc. Jpn. 51巻6号(2008)392-396
立方晶窒化ホウ素(c-BN)はダイヤモンドに次ぐ硬さと高い熱伝導率を持ち、また高温下における鉄系材料との反応性が小さいことから、切削工具への応用が期待されている。受賞者らは、磁界励起型イオンプレーティング法(MEP-IP法)を応用した成膜プロセス技術の開発を行った。実際の切削工具へのコーティングを行い、従来のハードコーティング(TiN,TiAlN等)工具に比しても、優れた性能を持つことを示した。受賞者らの開発したc-BNコーティング技術は、今後c-BNの特長を生かした切削工具への幅広い応用技術として期待されるものである。
本技術は、野間正男,小松永治(神港精機株式会社) 所敏夫(滋賀県東北部工業技術センター)と共同開発したものである。
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