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| 県大ニュース | |
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| 工学部材料科学科の山下義裕講師が「日本繊維機械学会論文賞」を受賞しました。 |
このたび、工学部材料科学科の山下義裕講師らの英語論文 "Charateristics of Elastomeric Nanofiber Membranes Produced by Electrospinning"(日本語タイトル:エレクトロスピニング法で得られたエラストマー系ナノファイバー不織布の特性,山下義裕・Frank Ko・田中皓・三宅肇の連名)に対して日本繊維機械学会賞(論文賞)が贈呈されました。
■日本繊維機械学会賞(論文賞)について この賞は日本繊維機械学会賞の中で「最優秀論文」(1年間の投稿論文の中から審査・選定)に対して贈られる「論文賞」で日本繊維機械学会賞の中でも特に名誉ある賞です。「新しいエレクトロスピニング法によるナノファイバーの作製技術とその応用」が評価されました。 平成20年5月30日に大阪科学技術センターにおいて表彰式があり、日本繊維機械学会会長の家元良幸氏より賞状と記念の盾が贈呈されました。 ■ 論文内容 エレクトロスピニング法によりエラストマー系ナノファイバーの作製を実現しました.このファイバーからなる不織布の強度はキャストフィルムのそれとほぼ同様であるにもかかわらずその風合いは人工皮革のようでありました.得られたエラストマー系ナノファイバーをカーボンナノファイバー(VGNF)で補強しました.その繊維径は500nmから3μmです.わずかVGCFを3vol.%添加するだけでナノファイバーの弾性率は3倍に向上しました.さらにベリーナンバー(固有粘度と溶液濃度の積)とエレクトロスピニング得られた繊維径の間にはべき乗則が成り立つことを明らかにしました.これらはナノファイバーの繊維径を制御するのに有用であることがわかりました.
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