アメリカ留学レポート

国際コミュニケーション学科 加藤 由菜さん

アメリカ オリンピックカレッジ

 ブレマートンに来て約二週間が経ちました。ワシントン州のキトサップ半島に位置するブレマートンは田舎過ぎず、都会でもないという点から彦根に似ていると感じました。周りは自然が多く、都会のような騒がしさがないので落ち着いて過ごしたい方にはちょうどいいと思います。また気温は、朝方は気温が10度近く下がる日もあれば昼間は半袖でもちょうど良いくらいの暑さの日もあり、寒暖差の激しい毎日が続いています。
 今回はこの二週間の出来事を述べたいと思います。
 ブレマートンへ到着してから2~3日後に留学生向けのオリエンテーションが始まりました。このオリエンテーションの期間は一週間で、大まかな大学の説明や、キャンパスツアーなどが行われます。チューターの方に授業料の支払いや銀行の開設、携帯電話の購入などを手伝ってもらえるのでとても助かりました。またオリエンテーション最終日にはシアトルへのフィールドトリップが行われました。このフィールドトリップでは、シアトルのシンボルであるスペースニードルや、Gum Wall、スターバックスの一号店に行きました。シアトルは高低差が激しく急な坂がとても多いので、遊びに行く際はバスや地下鉄での移動をお勧めします。
 オリエンテーション期間が終わると次の週から授業が始まります。授業のクラスはオリエンテーション期間に行われるアセスメントテストによってクラス分けされ、私は100と101というクラスに分けられました。このクラスは大学で語学コースではない通常の授業を受けるうえでの必要な知識、能力を鍛えることが目標とされています。先生の話すスピードが速く、理解できないことが多いため毎日悔しいと感じることがありますが、めげずに頑張りたいと思います。
 こちらに来てから本当に時間が経つのがあっという間に感じるので、時間を無駄にせずたくさん遊び、たくさん学びたいと思います。

スペースニードル
ガムの壁