アメリカ留学レポート

国際コミュニケーション学科  足立 実音さん

アメリカ ミッドミシガンコミュニティカレッジ

 アメリカに来て1か月がたちました。私はアメリカのミシガンにあるミッドミシガンコミュニティカレッジに通っています。こちらは先週はとても暑く半そでで過ごしていて汗をかくほどだったのですが、先日から一気に気温が下がり、日本の10月下旬のような感じです。10月には雪が降ると聞いていて、楽しみです。私の学校があるミシガンのマウントプレザントは田舎で、のんびりと落ち着いていて過ごしやすい街です。アメリカに来るのは初めてで、最初は何もかも緊張していましたが、一か月がたち、学校やアパートでの生活、周りの環境にも少しずつ慣れてきたところです。授業にはなんとかついていけていて、週末には一緒に遊ぶ友達がいて、生活はかなり充実しています。
 まずは学校生活についてです。私がとっている授業は主にwriting, Speaking, 社会学、心理学です。全て一応英語を第一言語として話さない人に向けた授業ですが、普通の学生もそれらの授業を受けています。多くて20人の少人数授業で、半分留学生、半分ネイティブという感じです。先生は難しい単語が出てきたら言い換えたりスペルを黒板に書いたりして分かりやすく説明してくれるので助かっています。グループでの意見交換でうまくいえなかったり、発言できなかったり、課題はたくさんありますが、周りの活発な発言に刺激をうけながら頑張ろうと思います。
 次は休日についてです。金土日が休日で、主に金曜日はJapanese clubへ、土日のどちらかは遊びに行って、どちらかは一日課題をする日という感じです。私の通うコミュニティカレッジは小さな大学なのですが、その近くにセントラルミシガン大学という大きな大学があり、そこにはJapanese club というサークルがあります。毎週金曜日に日本に興味のある人が集まってお話したりゲームをして遊んだりするサークルです。私はそのサークルのメンバーと毎週末のように遊んでいます。アパートから車で2時間はかかるミシガン湖に連れて行ってもらったりキャンプファイヤーをしたり、Novi という町のアウトレットと日本食スーパーに連れて行ってもらったり、サークルの終わりにご飯を食べに行ったり、ある日は夜の7時ぐらいに急に時間のある人でカフェに集まってお話したりしました。日本に留学経験があり日本語を上手に話せる人もいれば、まだ勉強し始めたばかりの人もいます。日本に興味のある人とお話しするのは楽しいです。こちらにきて、日本に興味があると言われるととてもうれしくなり、親近感を覚えることに気づきました。また、英語で何というかわからないときには、英語も日本語も分かる人に聞けるので助かります。
 このような感じで楽しい仲間に囲まれて、充実したアメリカ生活を送っています。しかし、まだまだ毎日が非日常という感じです。日本とは違うチップ制度に困惑したり、現地の人との距離の取り方に困惑したりします。今のところ自分的に一番の問題は英語力です。一番落ち込むのは、日常会話をスムーズにできないときです。まずネイティブの会話が聞き取れず、会話に入ることができません。リスニングさえできれは!と思うことが多々あります。さらに自分の言いたいことがいえないというのは茶飯事で、とてももどかしいです。今のところ、自分のリスニングやスピーキングがよくなったのかわからず、悩むこともあります。もっと積極的に英語を話す機会を増やさねばいけないと感じているので、たくさん聞いて話して、自分の言いたいことが言えるようになりたいです。

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