アメリカ留学レポート

国際コミュニケーション学科 坂口 優佳さん

アメリカ コロンビアカレッジ

 コロンビアカレッジに来て早くも1ヶ月が経とうとしています。ここに来てから、日本では時間に縛られていたのが、のんびりゆったりと時間が流れるような感覚があり、しかし、毎日が充実していて、日が経つのがとても早く、2、3日前のことが随分と前のことに感じたりもう1ヶ月経つのかと思う一方で、2、3ヶ月過ごしたような充実感を得ているという不思議な感覚です。

 コロンビアカレッジは、私たち留学生にたくさんのサポートをしてくださり、到着の出迎えから、オリエンテーションの充実感、また、たくさんのイベントがあることなど、留学生に関わってくださるみなさんのおもてなしに驚かされました。また、コロンビアカレッジは自然も多く、キャンパスも綺麗で、学生数は少ないですが、顔見知りの人とすれ違える安心感があります。ダウンタウンやショッピングモール、ミズーリ大学なども近くにあり、楽しみで少し出かけるためにはとても良い場所だと思います。学校なので教室はもちろんのこと、学校の敷地内に、寮があり、食堂があり、ジムもあり、図書館もあって、大学内で暮らすように生活することができています。

 まず、学業面についてです。この秋学期はEnglish for Academic Process という留学生に向けたEAPのコースを受けているのですが、月、水、金は、朝8時始業でなかなか早いです。火、木は9時半始業なのですが、朝8時始業の日は一コマ約1時間の授業が月曜と水曜は4コマ、金曜は3コマなのに対して、9時半始業の日は一コマ約1時間半の授業が1日2コマというように組まれています。アクセントやリーディング、コミュニケーションなど、日本の授業とさほど変わらない部分もあるかなあとは感じますが、少人数かつもちろん全て英語で行われる授業は、とてもあっという間に終わってしまいます。英語で自分の意見を言いたくても、こんな風に日本語を話すようにできないのはもちろん、詰まり詰まりになったり、なかなか長い答えが出せなかったり、思うように伝えられないことばかりですが、それが益々、英語でもっと自分の思いや考えを伝えたいと思わせてくれます。他の留学生や、他国の留学生と一緒に受けられる授業はとても新鮮な感じです。

 生活面については、主に寮や食事についてレポートしたいと思います。寮には、無料の洗濯機、乾燥機があり、キッチンやテレビ、シャワー、ピアノもあって、全て共有ですが何不自由なく過ごせています。食事は、食堂でとっているのですが、バイキング形式で、毎回たくさん食べています。日本食も恋しくなりますが、おいしいし、種類も豊富で個人的にはとても満足しており、日本にいる時よりバランスよく食事をしているのではないかと思います。

 ちなみに、この1ヶ月で特に思い出深い出来事は皆既日食を観察できたことでした!

皆既日食
キャンパス
ウエルカムパーティー