モンゴル留学レポート

国際コミュニケーション学科 山崎 京香さん

モンゴル モンゴル国立大学

 モンゴルにきて、1ヶ月がたちました。生活には慣れてきていますが、これからは寒さに耐える日々が始まります。真冬になるとマイナス40度になることもあるそうで、どんな寒さなのか想像もつきません。
 この1ヶ月でザイサンという、モンゴルの首都ウランバートルを眺められる観光スポットを訪れたり、日本に留学に来ていたモンゴル人の友達に博物館を案内してもらったりして、充実した日々を送っています。食事面では、ほとんど毎日夕食は作っていて、料理も上達しそうです!外食もよくします。羊肉は、少し苦手ですが羊肉が入っているモンゴルの伝統的な料理ボーズも美味しくて驚きました!今のところ行ったお店は全部美味しく、これからも色々なお店に挑戦したいと思っています!
 また、先週から馬頭琴を習い始めました。馬頭琴を購入し、授業料もかかりお金は使いますが、楽しく学んでいます。綺麗な音を出すのが難しく、今ドレミファソラシドの音階を弾けるように練習しています。モンゴルでは、日本の北国の春というドラマの音楽が大人気でモンゴル人なら誰もが知っている曲だそうです。馬頭琴の先生がその曲を演奏してくださいました。私たちが知らない日本の曲が広く知られていることに驚きました。
 そして、モンゴル国立大学の日本語科を卒業したモンゴル人の友達もできました。彼女は、日本語がペラペラで日本が大好きで日本語能力1級試験に臨むそうです。先月には早稲田大学教授のモンゴル田舎調査を手伝うために、1700キロメートル離れた遊牧民の家を訪れたり、日本で行われた国際金融基金の会議みたいなものにも行ったそうです。彼女に遊牧民の家を訪れた時の写真を見せてもらうと、彼女の目の前に狼がいて羊の骨を見つめていました。怖そうですが、私も本物の狼を見て見たいと思いました。
 とても、早くすぎた1ヶ月だったのでこれからの3ヶ月間もあっという間に過ぎるだろうなと思います。また、このレポートを書く時までにはもっと馬頭琴を弾けるように頑張りたいと思います。

馬頭琴
友達と旅行