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アメリカ留学レポート

国際コミュニケーション学科 塚本 舞佳さん

アメリカ エベレットコミュニティカレッジ  留学レポート2

 EvCCに来て1ヵ月が過ぎました。この1ヵ月は新しいことやわからないことばかりで長く感じましたが、10ヵ月中の1ヵ月がもう終わってしまったのかと思うと一瞬だったようにも感じられ、少し焦る気持ちもあります。バタバタだった日々が少し落ち着き、英語の上達はまだあまり感じられませんが生活にはかなり慣れてきました。今回のレポートでは授業の内容と学校生活、週末のアクティビティ、興味深く感じたことについて書きたいと思います。
 授業が開始してからちょうど1ヵ月がたちました。クラスに友達もできてきて楽しく授業を受けています。私が秋学期にとった授業はESLというカレッジレベルに満たない留学生向けの英語の授業です。日本とは違い、生徒が黒板に向かって座る講義型の授業ではなく、好きなテーブルに座って生徒同士のグループワークが中心の授業ばかりです。現地のアメリカ人の生徒は一人もいませんが、授業によってクラスのメンバーが違うため多くの友達を作ることができます。レベル別にクラスが分けられているので、クラスごとで生徒のレベルは大体同じくらいになっています。ESLのクラスを選択しなくても大丈夫だと判断された留学生はいきなりカレッジレベルの授業をとることができますが、やはり内容も難しく宿題も多いようで、クラス内で友達を作るのが難しいようです。逆にESLのクラスは自分が予想していたよりも宿題が少なく、授業も高校のときにやっていたようなレベルのものもあり、GrammarやWriting、Readingは比較的簡単です。ただ、私はディスカッションやプレゼンテーションが苦手なのでListeningの授業には苦労しています。なかなか自分の意見を上手く伝えられずいつも諦めてしまいがちなので、他国の留学生を見習って積極的に発言していかなくてはいけないなと思います。また、授業だけではものたりない生徒のために、留学生向けのチューターセンターのようなところで放課後に授業をやっていることを少し耳にしたので、行ってみようと考えているところです。それだけでなく、EvCCにはWritingの手助けをしてくれる施設や留学生のためのサポートセンターがあります。施設としては、カフェテリアやコーヒースタンド、図書館のほかに、EvCCの生徒なら誰でも無料で使えるジムもあります。
 今学期とっている授業に余裕があるため、現在私は韓国人の友達に韓国語を教えてもらっています。英語と同様に韓国語にも興味があるので、留学中にも勉強しようと日本から教科書を持って来ていました。また反対に、日本語を学んでいる人も多くいるため、私が日本語を教えるということもしています。英語でほかの言語を学んだり教えたりするのは難しいですが、新しい発見も多くおもしろいです。今学期は日本語の授業の時間に自分の授業が重なっていたためできないとは思いますが、日本語の授業のTAをしてみたいと思っています。

 課外活動の一環として、私は今学期インターナショナルクラブに入りました。EvCCには様々なクラブがあり、留学生もクラブに入る人がたくさんいます。インターナショナルクラブには様々な国から来た留学生が集まるので、多国籍の新しい友達がたくさんできます。毎週一回みんなで集まっていろいろな国の文化を体験します。自国の紹介をするプレゼンテーションをしたり、伝統的なゲームをしたり、ジュースやお菓子なども出してもらえます。先週は日本の紹介をしていて、みんなでたこやきパーティーをしました。ジャパニーズクラブにも興味があり入りたいと思っていたのですが、授業時間の関係で参加することができなかったので、次の学期には行ってみたいと思います。
 週末は毎週いろいろなところへ出かけるようにしています。自分で出かけることもありますが、寮のイベントで無料いろいろなところに連れて行ってもらえるため、とても助かっています。今月はマリナーズの試合を見に行ったり、シアトルの街中散策、ワシントン大学に行ってきました。バスや地下鉄などの公共交通機関にもようやく慣れてきました。外に出かけるだけでなく、寮でパーティーをしたり家に招待してもらったりと、ありがたいことにとても充実した日々を送ることができています。また、驚いたことにこちらでスカジットバレーカレッジに留学中の野々村さんに偶然再会することができました。たまたま共通の香港人の友人ができ、何も知らず誘われて遊びに行くとそこに野々村さんも来ていて、まさかの再会となりました。お互い1人での留学で、県大生と出会うこと自体が久しぶりだったのでとてもうれしかったです。
 次に、最近の興味深く感じたことについてです。こちらに来てから時々、宗教について考えさせられることがあります。日本では多くの人が無宗教で、友達同士で宗教の話をすることはほとんどありませんでした。しかし、アメリカには様々な信仰を持った人がいます。初めて会った人に自己紹介をしているとき、ほんの4・5問目に「あなたの宗教は何?」と聞かれてびっくりしたことがありました。クリスチャンだから絶対にお酒は飲まないという人や、ムスリムだから豚肉は食べられないしラマダンがあるという人もいます。日本にいるときは宗教の問題などを考えたことがなく、気にしたこともありませんでしたが、日本と同じ感覚で同じ態度をとっていると失礼なこともあるのかもしれないと思いました。ふとした瞬間に、もしかしたら相手を傷つけたかもしれないと思うこともあり、発言などにも注意して互いに尊重する関係を築いていきたいと思っています。

マリナーズの試合1
マリナーズの試合2
 
シアトル
パーティー
 

滋賀県立大学

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