アメリカ留学レポート

電子システム工学科 山﨑 怜 さん

アメリカ コロンビアカレッジ 留学レポート3

 留学生活の終わりを意識し始めるようになった2月ですが、今月は中間試験があり、特にComputer Science の課題も難易度が上がって来ています。今回は今学期から始まったEAP以外の授業でのクラスメートとの交流について紹介したいと思います。
 留学生は初めの学期のうちはEAPPという授業をメインに受講することになります。これは留学生のみが受ける授業なのでアメリカ人のクラスメートと関わる機会は少ないですが、次の学期からは通常の授業に参加することができます。Computer Scienceは留学生にとてもお勧めできる授業だと個人的には思います。もちろん他にも興味深い授業はいくつも開講されていますが、クラスメートととても仲良くなれるという点ではComputer Scienceの授業がお勧めです。理由としてはクラスメートと仲良くならないと課題を終わらせることが難しいからです。
 Columbia CollegeにはComputer Labという建物があり、そこでは自由にパソコンを使用することができます。さらにComputer Scienceの授業を受講している学生は、毎日午後三時から五時まで開かれているComputer Science Helping Hourという勉強会に参加することができます。そこでは学年の枠を超えて、学生同士がお互いに協力して課題に取り組んでいます。私は始めのうちはそのことを知らず、寮の共有スペースで勉強していました。するとある日、同じ寮に住んでいたそれまで話したことのなかったクラスメートに声をかけられました。「〇〇の授業を受けてる人だよね?今日の課題が解けないんだけど、教えてくれない?」と気さくに話しかけてくれました。その日から、そのクラスメートと一緒に課題に取り組むようになりました。課題に取り組むにあたり必要な英語のスキルは課題の問題文を読み解くスキルだけなのですが、自分が作成したプログラムを他人に英語で説明するとなると話は別で、とてもいい勉強になります。授業の中で先生が話していた英語を手探りするようにして、クラスメートに説明します。数学の用語も日本語なら知っているというものでも、英語になると突然全く知らない難しそうな言葉に聞こえるので、なかなか説明が難しいです。それがきっかけで、今では授業中に先生の説明により耳を傾け、先生がどのようにプログラムのアルゴリズムを説明してるのかを気にするようになりました。
 そんなある日に、クラスメートからCS Helping Hourのことを教えてもらい、参加することになりました。そこでは同じ授業を受けている学生の他に、もう二つある応用クラスの学生が課題に取り組んでいました。Helping Hourは思っていたよりも楽しく、図書館のように静かにしなければいけないという訳でもないので、賑やかにクラスメートと交流することができます。Computer Scienceの学生らはとても仲が良く、たまに大学内でムービーナイトをしたり、ボウリングをしに行ったりしています。またComputer ScienceオリジナルのTシャツやパーカーまで作成しています。先生もノリのいい人で、毎学期の終わりに学生をディナーに連れて行ってくれるそうです。留学生だからといって気を使われるということがほとんどなく、同じ現地の学生として扱ってくれるので私としてもとても居心地が良いです。
 あと2ヶ月ほどしかここにいられないと考えると寂しいですが、今までの自分の人生になかった発見がここにきてもまだたくさんありました。残りの時間で一つでも多くのことを学んで帰りたいと思います。

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クラスメイトとのディナークラスメイトとのディナー