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アメリカ留学レポート

電子システム工学科  山﨑 怜 さん

アメリカ コロンビアカレッジ

 私は滋賀県立大学電子システム工学科の3年生です。2017年8月、長く時間のかかる手続きを終え、ついにアメリカ合衆国ミズーリ州コロンビアカレッジ(CC)に交換留学生としてやって来ました。ここでは留学生活が始まって1ヶ月経った現在の自分を振り返りながら、さらに充実した生活を送るためにどうしていくべきかを考えていきたいと思います。
 まずはこの1ヶ月間で強く印象に残った出来事とそれについての自分の考えをまとめていきます。日常生活の中で最も印象に残っている出来事は「挨拶」です。英語を学習している身として、人と会話することは日々の生活の中で最も重要な要素の一つだと言えます。しかし、不慣れな言語で人と会話することが簡単に感じる人はいないと思います。人と話すときに一番難しく感じることの一つとして、会話の取掛かりを掴むことが挙げられると思います。ある日、以下のようなことに気が付きました。私は毎回人と挨拶をするときに「Hello」と言っていました。英語の挨拶としては全く問題ありませんが、英語学習者にとっては気を付けなければならないことがあります。それは「Hello」だけでは会話が始まらないということです。私はこのことに気が付くまで、人と会話が続かないことに不安を感じていました。会話が続かないのは自分の英語力が不足している証なのだと思い込んでいました。もちろん会話をより長く続けるには、会話の内容を正しく理解し自分の意見をより細かく英語に変換できるだけの能力が必要です。しかし私の問題はもっと簡単なものでした。「Hello」という代わりに「How are you doing?」と言えばいいのです。どちらも小学生でも知っているような言葉ですが、アメリカで生活するうちにこの二つの挨拶の大きな違いに気が付きました。一体何が違うのかというと、疑問文であるかどうかです。 「Hello」とだけ声をかけられた場合、大抵の人同じように「Hello」と返します。仲良しな友達ならば相手からさらに話しかけてくれますが、初めて会った人の場合気まずい空気が生じます。なぜなら、お互いの距離を測りあってしまうからです。そうならないようにするためには単純に「How are you doing?」と声をかけます。そうすることで相手が今日何をしていたか、何か面白いことがあったか等を聞き出すことができ、会話をスムーズに始めることができます。もしも相手が「Good, how are you?」と答えてくれた場合には、自分の話をする絶好のチャンスです。英語を話す上での最も話しやすい話題は自分のこと、もしくは最近起こった出来事だと思います。初めのうちはこういったチャンスを見逃さず、人と短くてもしっかりコミュニケーションを取る練習をこまめに行った方がいいと感じました。どこに行っても挨拶の大切さは変わらないのだということを改めて感じた1ヶ月でした。正直なところ、今現在も完全に挨拶に慣れたとは言えません。初めて会った人に声をかけるのは勇気が必要で、またうまく会話の流れに乗れる時とそうでない時の差が激しいとも思います。
 現在は留学生向けの英語の授業を受けていますが、英語での授業というものにあまり慣れていない私は先生方の説明を聞き逃すことが多く、また自分の意見をクラスメートの前で、英語で発表することにもまだ慣れきっていません。時には英語ではなかったとしても難しいと感じるような内容もあります。次の学期になると通常の学生と同じクラスを受けることもできるそうなので、今のままだと何も理解できないということになってしまいそうです。CCにはコンピュータサイエンス学部があり、アメリカというIT大国の中でのコンピュータサイエンスの授業にとても興味があります。そこで次の学期に向けて、これからは授業中にできるだけ多くの情報を正確に聞き取る練習を行なっていきたいと思います。また授業中にできるだけ多くの意見を述べられるように授業前に意見をノートにまとめておくなどの工夫をしようと思います。
 CCで過ごせる時間は限られているので、毎日を充実させるために以上のことを忘れずに過ごしていこうと思います。また1ヶ月後に自分がどのように成長したいかを考えて過ごしていきたいと思います。

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