台湾留学レポート

国際コミュニケーション学科 善利 亜紀さん

台湾 中興大学

 私が台湾へ来てから早いものでもう2ヶ月が経とうとしています。こちらの生活にはすっかり慣れ、一人で行き先を決めずに外出をすることも増えてきました。台湾には日本のデパートやお店多くあるため、どこへ行くのも怖くありません。もう10月が終わりますが、台湾の気候は夏とあまり変わらない暑さで、未だにノースリーブや半袖で生活をしています。

 私が通っている国立中興大学の図書館は非常に大きく、充実しています。本が多いだけでなく、映画を観ることのできるスペースも設けてあり、台湾の映画だけでなく日本の映画や他の外国の映画を楽しんだり、映画を通して勉強することが出来ます。また、自習室も十分に完備されており、朝早くから夜遅くまで利用できるため、勉強のスペースに困ることはありません。

 私は11月から語学センターでの「中国語会話」の授業を受けることにしました。一般の授業料とは別に料金がかかってしまいますし、レベルが低すぎるとおっしゃる先生もおられましたが、その授業で友人を作ったり、台湾の文化に触れることができると思うと非常に楽しみです。

 私の大学には県大と同じように留学生をサポートするサークルがあり、月に1回のペースでイベントが行われています。先日は「Asian festival」というイベントが開催され、それぞれの国の紹介を行ったり、その国の料理を皆に振る舞うといったモノでした。アジアという括りであったため、共通する点も勿論多くありましたが、知らない場所や遊びなども知ることが出来ました。昨日はハロウィンパーティが行われ、また新たに多くの人と友達になったり、写真を撮ったり、ゲームなどに参加し非常に有意義な時間を過ごしました。

 留学生活の約四分の一が終わってしまったのかと思うと、帰るまでに中国語をマスター出来るのか不安ですが、積極性を忘れずにたくさんの人と触れ合っていこうと思います。

学園祭1
文化祭2