アメリカ留学レポート

国際コミュニケーション学科 高橋 綾さん

アメリカ オーバーン大学モンゴメリー校

 留学生活も三カ月が過ぎようとしています。今月半ばには今学期の中間成績発表もありました。来月はthanks givingで一週間授業がすっぽり抜けることを考えると今学期の授業も数えるほどです。初めは先の見えなかった授業も今ではゴールがすぐそこまで近づいて来ているよう感じます。つらかった課題もシラバスを見て一週間、二週間先の予定を確認し、課題のスタートは周りより早く切ること、わからないこと、不安なことがあれば人を頼って解決することで驚くほど楽になりました。クラスメイトとも仲良くなり、授業の居心地もよくなってきました。12月初めには最後の大切なテストが待っているので気を抜かず、今からしっかり準備していきたいと思います。
 月曜日のお昼に行っているJapanese Classも後半戦です。毎週20人ほどが私たちから日本語を学ぼうと集まってくれます。その中には同じ授業を取っている人や、取っている授業の先生がおり、みんな熱心に学ぼうとしてくれるのでこちらも必死です。始める前は緩く楽しくやるつもりでしたが生徒はノートをとって質問も積極的にしてくれるのでそうはいきません。人に教えるということはただでさえ難しいことですが、それも英語でやらなくてはいけません。うまく伝わるように用語を調べたり、間違ったスライドを作らないように普段は気にも留めないことを調べたりするので自分にとってもよい勉強になります。なによりこのJapanese classを通じてみんなと触れ合えることが楽しいです。内容は回を重ねるごとに難しくなっていき、みんなが理解してくれているのか不安になるときもありますが、楽しいといってくれるのでやりがいを感じます。
 今月はイベントの月でもありました。10月最大のイベントといえばハロウィン。キャンパスでは一週間にわたって様々なイベントが開催されました。パンプキンペインティングをしたり、ダンスパーティーに行ったり、ハロウィンをイメージして作られたお菓子やピザを食べたり。幽霊屋敷はかなり本格的で怖かったです。その他にも日本では恥ずかしくてやらない仮装にもここでならと挑戦してみました。本場のハロウィンを存分に楽しむことができたと思います。来月のthanks givingも楽しみです。

ハロウィン
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