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カナダ留学レポート

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国際コミュニケーション学科 越智 愛咲美さん 留学レポート3

カナダ ビクトリア大学語学センター 

 ついに4か月半の留学生活も終わり、これが最後のレポートとなりました。出発前から短い期間だなと思ってはいましたが、実際過ごしてみても本当にあっという間で、今までで一番早く過ぎ去った4か月間だったなと思います。今回は最後に受けたプログラムと留学生活を振り返っていきたいと思います。

 私は7月から6週間のサマープログラムを受けました。時期が日本の夏休みと重なっていたこともあり、日本人が前回よりもさらに多かったです。今回のプログラムは、リスニングとスピーキングに力を入れているため、毎日ディスカッションの時間、そして毎週1,2回はプレゼンテーションがあり、黙って授業を受けるという時間はあまりなかったです。そのため人前で話すことに自信がついたように感じます。クラスも一つ上のレベルに上がったため、日本人でもよくしゃべれる人が多く、刺激を受けながら勉強することができました。また、クラスにはカナダのケベック州から英語を学びに来ている人がいて、改めてカナダは英語とフランス語のふたつが公用語であることに気づかされ、同じ国の中でも文化の違いがあることを知りました。フランス語訛りの英語は聞き取りにくく、相手もこちらの英語が聞き取りにくいため、お互い聞き返し過ぎて会話がなかなか進まなかったこともありました。アジアの人たちと話している時は訛りの問題はあまり感じなかったので、おもしろい発見でした。

 授業は午前中で終わり、午後からはアクティビティがありました。アクティビティでは主にビクトリアの様々な場所に連れていってもらったり、スポーツをしたりしていました。参加自由のアクティビティだと参加しない日本人も多く、このようなところでも日本人の積極性のなさを感じました。6週間という短いプログラムでしたが、充実した時間を過ごせたと思います。

 今回4か月半というほかの人に比べると短い留学期間でしたが、英語力の向上だけでなく、カナダという国、そしてカナダ人のことを知れるすばらしい経験になりました。留学前私がカナダに対して持っていた印象は、フレンドリーで穏やか、自然豊か、そしてファストフードが大好きという印象でした。今回カナダに留学して、こんなのはただのイメージであることがわかり、カナダの良い面も悪い面も知ることができました。まず、性格に関しては人それぞれですが、穏やかな人そして時間にルーズな人が多いなと思いました。ビクトリアは比較的田舎の都市だからかもしれませんが、せっかちに急いでいる人はあまり見かけませんでしたし、平和に時間が過ぎているような感じでした。しかし、バスが時間通りに出発しないことに関しては困りました。出発時間を過ぎても運転手同士が平気でおしゃべりをしているのは日常的だし、運転中にバスから降りて外で電話をし始めたのを見たときは衝撃的でした。そして、新たに知ったことは健康的な人が多いということです。思っていたよりも太っている人が少なく驚きました。ホストマザーに聞いてみると、州によっても違いはあるそうですが、ヘルシーな食事を好む人も多く、運動好きな人が多いからと言っていました。このように実際現地で生活してみないと分からないことが多くあり、文化の違いを知れる良い機会になりました。しかし、文化の違いを知れたといっても広いカナダの中のほんの一部分のことなので、同じカナダでも様々な土地を訪れて異なる文化を知りたいと思えました。

 この4か月間の留学生活は私にとって本当に貴重なものとなりました。ビクトリアという素敵な土地で、いつでも帰っておいでと言ってくれたホストファミリー、また会いたいと思える友達に出会えました。そして様々な人に支えられているということに気づくことができました。英語力の向上だけでなく内面的にも成長できたのではないかと思います。留学させてくれた家族、学校に本当に感謝しています。

ビクトリアの景色1
ビクトリアの景色2
 

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