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アメリカ留学レポート2

国際コミュニケーション学科  田切 千夏さん

アメリカ アルマカレッジ2

 アメリカでの留学も残り半分となりました。今回はサンクスギビングデーでの素晴らしい経験について報告したいと思います。まず、私もアメリカに来る前まで知らなかったサンクスギビングデーの意味ですが、この日はアメリカにおいて、収穫の恵みに感謝する日であり、祝日になっています。2014年は11月27日がこの日にあたり、アルマカレッジでは4日間の連休でした。私はこの連休中、ルームメイトのお家へお邪魔し、素晴らしい経験をさせていただきました。1番印象に残っているのはやはりディナーです。彼女のお宅に伺う前から、サンクスギビングブレイクはお腹いっぱい美味しい料理を食べるための休日だよ、友人から聞いていたので、きっととても豪華なのだろう、と期待に胸を膨らませていましたが、想像を超えるものでした。七面鳥の丸焼き、クランベリーソース、スタッフィング、マッシュドポテト、パンプキンパイ、ピーカンパイなど、伝統的な料理がずらりと並び、彼女のお母様が前日から手間ひまかけただけあるなあと思いました。私のルームメイトはアメリカ人なのですが、両親はハンガリー人ということで、サンクスギビングデーのディナーもアメリカとハンガリーの文化を織り交ぜたものでした。例えば、一般的には七面鳥のお腹にスタッフィングを詰めるのが主流ですが、このお宅では七面鳥に良いフレーバーをつけるため、セロリやオレンジなどの香りの強いものを詰め、そして最後にベーコンでそれらの野菜や果物を七面鳥の周りに巻き付けていました。私はこの連休中、サンクスギビングディナーを観察する、というパーティシペーティング・オブザベーションを文化人類学の課題として出されていたので、アメリカとハンガリーの文化を織り交ぜたディナーは、観察し甲斐がありました。アメリカ人ではない彼女のお母様は、外国人としてアメリカの文化を見てきたわけなので、サンクスギビングについて無知だった私と同じ目線に立って1からすべて教えてくださいました。

田切 千夏さん1
田切 千夏さん2

田切 千夏さん3

 素晴らしいディナーはもちろんでしたが、彼女の両親が私を本当の娘のようにかわいがってくださったことも忘れられません。冗談だとは思いますが、私を養子にしたい、と何度も言ってくださり、私をあたたかい気持ちにしてくれました。そして、この連休中に、クリスマスカードの写真撮影もしたのですが、そこに私も混ぜてくださり、改めてあたたかい家族だと実感しました。留学して感じたことですが、私の留学生活を実り多いものにしてくれているのは間違いなく私のルームメイトです。彼女なしの生活は考えられません。また、ルームメイトに限らず、寮で同じフロアに暮らす友達も良くしてくれ、寮で良かったなあ、と何度も思います。留学生が数えるほどしかいないこの環境で、アメリカ人の友達なしでやっていくのはほぼ不可能なので、私にかかわってくれるアメリカ人の友達にはつくづく感謝しています。滋賀県立大学は寮がありませんが、日本に留学してくる留学生たちの留学生活が充実したものとなるように、寮は必要だと感じています。また、日本に帰ったら留学生とさまざまな場所に出掛け、実り多い留学生活を送らせてあげたい、と留学生の立場から思います。自分の留学経験が、滋賀県立大学にやってくる留学生のより良い留学生活に繋がるように帰国後行動に移したい次第です。

田切 千夏さん4

滋賀県立大学

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