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アメリカ留学レポート

国際コミュニケーション学科  田切 千夏さん

アメリカ アルマカレッジ

 アメリカについてちょうど1か月が経ちました。1か月という短期間ですが、この間に私は今まで味わったことのないたくさんの経験をしました。今回はその中でも、大学と授業、そして驚いたことやアメリカに対する印象について簡単にまとめます。
 まずは大学についてです。私の留学先であるアルマカレッジは、全校生徒数がおよそ1400人のとても小さな大学です。キャンパスは小ぢんまりとしていますが、きれいに整備された芝生と赤煉瓦で統一されたキャンパスは、映画に出てきそうなくらいとても美しいです。この時期は雨が降ることも少なく、たくさんの人が外で本を読んだり、ベンチで昼寝をしたりしています。

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 次に授業についてです。私は今、イングリッシュ、コミュニケーション、文化人類学、ピアノの4つの授業をとっています。 アルマカレッジでは、一週間に同じ授業が何度もあり、授業の長さもまちまちなので、その点が滋賀県立大学と異なります。 率直に言うと、これらの授業についていくのは非常に大変です。というのも、専門科目なので、当然専門用語も多く、聞きなれない単語が多いです。 また、アメリカの授業でパーティシペーションが重要だという話は有名ですが、周りの生徒たちはどんどん挙手をし、自分の考えを発表しています。 その経験がない私はなかなか発言をすることができず、授業へのパーティシペーションは自分にとって当面の課題だと実感しています。 この課題を達成するのは、大変なことですが、自分の意見を表に出すことは日本に帰っても求められることなので、少しずつ発言数を増やす努力をしようと思います。 また、ここアルマカレッジにはESLといった留学生のための英語コースがないので、専門科目をとる以外の選択肢はありません。

 留学生関連の話をすると、ここアルマカレッジは留学生の数が非常に少なく、私を含めて現在留学生は6人だけです。 もちろん、日本人は私のほかに誰もいません。 当然言葉の壁にぶち当たり、落ち込むこともしばしばありますが、この環境が私に与えてくれるものは非常に大きいです。 英語で自分の悩みやさまざまな問題を伝え、解決するのは本当に大変なことですが、ここアルマに住む優しい人々に助けられて生きていることを心から実感します。

 私はここにきて、人の優しさというものに本当に衝撃を受けました。 掃除のおばさんが洗濯を助けてくれた話など、挙げればきりがないですが、特に、友達や先生、お店の店員さんが自分の拙い英語にしっかり耳を傾け、解決しようとしてくれる姿勢には本当に感銘を受けました。 また、顔見知りではなくても、気さくに挨拶をかわすのは本当にすてきな文化だな、と思います。 私はこの町が本当に大好きです。

 雨が降っているのに傘をさす人がいないことや、キャンパス内をリスが散歩していることなど、些細なことでも私にとってすべてが新鮮で、それを友達と共有し、文化の違いを実感する時間は非常に有意義です。 同時に、毎日の生活を通し、アメリカに対するステレオタイプの考え方が自分の中に数多くあることに気づかされます。自分の目で見て学んだものを、日本に帰ってから広められたら、と思います。コミュニケーションの面で、苦労が絶えませんが、残りの留学生活も新しいことにどんどん挑戦し、多くのものを得られることを願っています。

ミシガン湖沿いの Sleeping Bear Dunes に行ってきました。
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ミシガン湖沿いの Sleeping Bear Dunes に行ってきました。

滋賀県立大学

〒522-8533 滋賀県彦根市八坂町2500 TEL 0749-28-8200 FAX 0749-28-8470 

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