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アメリカ留学レポート2

国際コミュニケーション学科  川島伝詩さん

コロンビアカレッジ(CC)(2)

Conversion partnersでボーリング

Conversion partnersでボーリング

◇夏セメスターが終わりました
 少し振り返りと、コロンビアカレッジのESOLクラスがどのようなものなのであったかについてお伝えしたいと思います。ESOLコースでは、OC(オーラルコミュニケーション)、Grammer、WC(ライティングコミュニケーション)の授業があります。
(※一週間の時間割は前回の日記を参照してください)

 OC…主にスピーチの練習でした。話すスピード、表情、ボディーランゲージなど。またグループディスカッションで話し合い、グループででた意見をまとめて伝える。ということも行いました。あとはリスニング、ノートの取り方。これは、次の学期でレギュラークラスをとるための練習であったのだと思います。
 Grammar…グラマーです。ペアを組んで、問題に取り組みます。これが大変でした(笑)一人でしたら解ける問題も、ペアで解くとできなくなるんです(笑)どういうことかと言うと、これ絶対違うやろ!っという答えでも、インターナショナルの友達は堂々と言ってくるからです。英語でどこが間違っているかを文法的に説明し、説得させるのが大変でした。日本の文法教育は素晴らしいですね(笑)正直にいうと、文法そのもの自体で学んだものはなかったですが、授業中の発言やグループワークの会話が勉強になりました。
 WC…この授業が一番好きでした。もちろん素敵な先生と出会えたおかげです。本当に良い授業でした!熱い!(笑)ライティングとコミュニケーションってつながってるんですね!この授業を通して、よく考えて(ライティング)伝える(コミュニケーション)、ということを学びました。毎回授業のアイディアがすごかったです。(TVのクイズ番組みたいな授業でした(笑))
 他の授業に比べて沢山宿題はありましたが、それを先生は全てチェックしておられました。週ごとにグレードがつけられて、ウェブ上でコメントまで下さいます。「もう少しスピークアップしなさい」とか「qskill(ウェブでの宿題)のここが未完成です」とか「授業中に私語はやめなさい」とか!
 ※もちろんいいコメントももらえます。
 できなかったことができるようになったときなど。こんなに熱心な先生がいるんだな~って思い感動しました。ミランダ(先生の名前)はいつでも生徒一人ひとりを見ています。これは頑張らなあかんやろ~!!!と自然に思えました。この先生とはESOLを卒業したあとも一緒に食事に行くなど仲良くしていただいています!
 (これより下は授業ではありません。ESOLにまつわるイベントやシステムなど)

 Conversation Partner…インターナショナルの生徒2人につきアメリカンの生徒(教育専攻)1人がついて週に一回おしゃべりをする、というシステム。(今学期は1対1です)お互いの文化や趣味、いろいろなことについて話ました。彼らと毎週いろんなところに行きました。バレーボール観戦、ミニゴルフ、ボーリング、ダウンタウン探検など!
 秋には、パートナーと一緒に近所の小学校へ行き(本永実音佳さんの日記参照)自国の文化を紹介してきました。私はマルマルモリモリの歌とダンスを小学生に教えましたが、気に入ってもらえてよかったです。写真を撮るなと言われたので、可愛い子供たちとの写真はとれませんでしたが、本当に人懐っこくてかわいかったです。
 Lunch beyond borders…毎週火曜日に開かれる食事会(?)ただ集まってお昼ご飯を食べるだけですが。Study abroad に興味がある学生さんや、集まってくれた先生方と知り合うきっかけになりました。
 International Coffee Hour…一か月に一回くらい開かれるイベント。毎回テーマの国があって、その国のお菓子や軽食が出されます。日本がテーマだった時は食堂の人にお願いしておにぎりを作ってもらいました。何故か醤油と共に出されたおにぎり…みなさんおにぎりの上に醤油をたらしてお召し上がりになってました。おいしい!って言ってもらえて自分が作ったわけではないのに嬉しくなりました。
 これもまた、いろんな人と仲良くなるきっかけとなりました。生徒だけではなく、先生や職員の方とも!

☆ESOL全体を通して。
 とっっっっっても楽しかったです。クラスメイト、授業、クラス旅行…全部です。授業も、最初は恐怖でしかなかった。いつ当てられるやろ~と思うと手汗が止まらなかったし、自分から発言なんて到底無理でした。なんでみんなあんなに自信満々で発言できるんやろ、と思いました。みんな英語が完璧なわけではありません。
 でも一人ひとり意見をしっかり持っているし、それを伝えようとする意欲がすごかったのです。「とりあえず聞いてくれ!」って感じで話すんです。それが本当にいい刺激になりました。それは、私にはないものであり、アメリカへ来て一番身に着けたいものなので。
 そんなお手本がクラスに何人もいたので最終的には私も少し成長できたかな、と思います。自分の意見をしっかり持つ!賛成か反対かで迫られたとき、曖昧な表現に頼ってしまいそうになりましたが、自分の立場をしっかりさせることがいかに大切かを学びました。普段から物事をしっかり自分の立場から考えようと思いました。
 授業中も手汗かかなくなりましたし、グループでは、発言もできるようになりました。クラス全体に向けて発言するのは最後まで慣れませんでしたが…また様々な国からの生徒が集まるということで、面白いこともありました。
 中国からの女の子(私達と同い年)とリビアからの女の人(私達の親世代の歳)が密かに仲が悪かったんです…(笑)
 こんなに歳が離れている、しかも文化も全く違うのに喧嘩(?)するもんなのか、と思い、ある意味で感心しました。ありえるんですね~…自己主張?がしっかりしている人が多く個性豊かなクラスでした。面白かったです。すべての出会いに感謝しています。

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ESOL卒業パーティー

◇冬休み
クリスマスに招待いただいたケリーさんの家で

クリスマスに招待いただいたケリーさんの家で

 私は寮に住んでいます。冬休みはほとんどみんな家に帰って家族と過ごすから寮にいてもつまらないよ!と何度も周りから言われ続けてきました。それはなんとしてでも避けたいと思い、周りの友達に冬休み家にホームステイさせて!とお願いしまくりました。
 しかしながら…それはやはり無理なお願いだったのか…結果ほとんど毎日寮にいることになりました。でも、私がお願いした友達のうちの一人が、私の知らないところで職員の方々に私を泊めることはできないか、と聞いてくれていたらしく(いい子すぎて泣けます)それを聞いた大学の職員の方が泊めることはできないけど、食事に招待することならできる、とクリスマスやお正月に私達を家に招待してくださいました。
 クリスマスに招待してくださったお家では、一緒にチョコレートキャンディーをつくり、その一週間後にクリスマスパーティーにも呼んでくださいました。総勢30~40人くらいの親戚があつまっておられ、その中のゲストとして私達4人が参加させてもらいました。
 みなさん本当にいい人で、ただ感謝の一言につきます。寮暮らしの私では知り得なかったアメリカの家族、が見られて嬉しかったです。お正月に呼んでくださったお家でも夕食をご一緒させてもらいました。最高においしい鮭の料理をごちそうしてもらいました。
 その職員の方の奥さんは日本人で、今度日本に住むことも考えておられるそうです。可愛い可愛い娘のモーガンちゃんと一緒に「るろうに剣心」を見て、おしゃべりをしたりして楽しかったです。本当によくしてもらって、すごく幸せな時間でした。

大晦日に教会で

大晦日に教会で

 それ以外に私が冬休みに何をしたかというと…ダウンタウン探索とボランティアです。コロンビア市のボランティアに参加して、大みそかに教会でお手伝いしました。これからも週末などに参加しようと思っています。冬休みにシカゴに行く予定もしていましたが、一日前に大雪のためバスがキャンセルされ…結局お金だけ払ったのに行けませんでした。お金をホテルに寄付したようなものです…悔しかった…。
 よって冬休みの思い出は2組の素晴らしい家族のお家におじゃまさせてもらったことと、ダウンタウン探索と部屋でNetflixです。(笑)とってもリラックスできました(笑)
 でも、冬休みに寮にステイしないようにするためには…三か月、四か月くらいまえから予定を立て始めることだと思います!これから留学に行かれるかたには早め早めをおすすめします。(笑)

◇春学期が始まって
 もう4週目に突入しようとしています。先述したとおり、レギュラーのクラスのみを取っていますが…想像もできなかったくらいに忙しいです。
 私は、交換留学生なので、1学期分しかレギュラーの授業が取れない!ということで、自分の取りたい授業を取ることにしたのです。難易度などはあまり考えていませんでした。ちょっとミスしたかな、とも思いますが、今取っている授業を取らなかったらきっとすごく後悔したと思うので、やはり履修してよかったのかな、とも思います。今学期の私の時間割は

時間割

ENGL 107/ Developmental English Composition
RELI 202/ Introduction to Eastern Philosophy and Religion
MUSI 360/ Jane Froman Singers
HIST 112/ World History Since 1500
ANTH 212/ Cultural Anthropology
PIANO
VOICE

です。一番の課題はワールドヒストリーのクラスのディスカッションです。会話のスピードについていくのに精一杯でとても発言どころじゃありません。
 一人、なにも言えずにぽつーんと座ってしまっている状態です。あぁ、日本語だったら!と何回も思い、もどかしくなります。明日、この授業があるので頑張ります!
 楽しいのはジェーンフロマンシンガーズです。これは大学の合唱団のようなものです。楽譜を見ながらどこを歌っているのか分からなくなるときもありますが、頑張ってついていきたいです(笑)
 新学期が始まって3週間、課題に追われる毎日で図書館に引きこもっています。受験期以来の勉強量です(笑)日本でいかに怠けてしまっていたことか…慣れるまでは大変な日々が続きそうですが、なんとか頑張ります。
 また、勉強するためだけにアメリカへ来たわけではないので、そこはちゃんと時間の使い方を考えたいと思います。授業以外の活動にもちゃんと参加していきたいです。

◇みんな同じ
友達とダウンタウンで

友達とダウンタウンで

 アメリカへ来て今月でちょうど半年です。英語はまだまだです。むしろ上達した…か?!という感じです(笑)留学前に思い描いていた英語がペラペラな私☆とは全く違います(笑)
 でも、人に対する向き合い方とか、イメージが大きく変わりました。アメリカへ来る前は、アメリカ人はみんな自己主張が激しくて、パーッ!!としててうるさくて、細かいこと気にしなくって、フレンドリーで、楽しくて、時間にルーズで、ちょっとイカツイ?人達なんだ、と勝手に決めつけていました。
 がしかし。全員がそういう訳ではない、ということに気付きました。今思えば当たり前のことですが…アメリカ人でも、パーッとしてない人もいるし、細かいことを気にする人もいるし、自己主張が激しくない人だっている。しかも私の方が時間にルーズです(笑)どこからこのイメージを抱いていたのか不思議で仕方ないくらいです(笑)
 アメリカへ来たら周りの人達がはきはきと自分の意見を言うから、私もそれに合わせて自分の性格を変えられるかな~と思っていましたが、そんなことありませんでした。アメリカ人でも人に気を遣って言いたいことを言わない人だっています。だから私はなかなか自分を変えることは難しいことだと気付きました。どこにいても自分は自分でした(笑)大きいくくりでみると、文化の違いはあっても個人個人で付き合うと、みんな同じだということを実感しました。カルチュアルショック、というより、そのショックがなかったので逆にショックです(笑)
 これはアメリカ人だけでなく、他国からの留学生にも言えます。自分的には、それが近頃の一番の発見で、それからは「自分の基準を使って接していいんだ」と思いながら、人と関わっています。そう思うともっといろんな人と付き合っていけるのではないかと思います。
 自分らしさを信じて、残りの留学生活を楽しんでいけたらいいな、と思います。その、自分らしさ、や、自分の意見、は授業中や会議中でもみられるように、ここではとても尊重されるので、それを出すことを恐れずに頑張っていきたいです。

滋賀県立大学

〒522-8533 滋賀県彦根市八坂町2500 TEL 0749-28-8200 FAX 0749-28-8470 

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