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ミシガン交換留学生レポート(1)

工学部  波多 政明さん

ミシガン交換留学生レポート

○Saginawに来て
 僕は交換留学生としてアメリカのミシガン州にあるSaginaw Valley State University(SVSU)で9ヶ月間勉強することになり、ここに来てから3ヶ月がたちました。来た当初はアメリカでの生活や英語に慣れず毎日が大変でしたが今は生活にも慣れ、ルームメイトや友達との絆も深まりやっと軌道に乗ってきたような気がします。
 Saginawの空はとてもきれいで空気が乾燥している上、山もまったくないので遠くの景色までよく見えて晴れ渡った日はとても気分が爽快です。僕はキャンパス内にある大学アパートに住んでいますが、下の写真からわかるように本当にきれいなアパートで、ここで毎日快適に過ごしています。暖房設備も整っていて、部屋の中にいてそれほど寒さ困ることはありませんが、ミシガンですので10月の終わりからはとても寒くなってきますので、外に出るときにはコート等の暖かい格好で出歩くことをお勧めします。また、アパートはキャンパス内にあるので学校はとても近いですし、大学内にはレストランや生協もあり、meijer等のスーパーへ行くバスも出ていますので、食べ物に困ることもありません。

大学アパート
大学アパート
Saginawの空
Saginawの空

○大学生活
 僕の大学の授業は月曜から始まり、木曜で終わります。ほとんどのアメリカに住む学生がそうだと思いますが、金曜に授業を持つ方は少ないと思います。木曜の授業が終わった後はみんなもう週末気分なので、実家に帰ったり友達とpartyをしたりするなど、週末を存分に楽しんでいます。僕は友達とpartyに参加したり、一緒にプールで泳いだり(温水なので年中使用できるので水着があると便利ですよ)、時間のある週末を使って授業の課題や予習をしたりするなど、有意義に過ごしています。僕は彦根にいたときにJCMUというミシガン日本連合センターというところでミシガンに住むアメリカ人と友達になっているので、週末にたまに連絡が来て、いろんなところに連れて行ってもらっています。本当にJCMUに通っていて良かったなぁとこちらに来てから実感しています。
 ただ、週末は確かに有意義に過ごしていますが、その分平日の授業はかなりのウエイトがあります。というのもアメリカの大学は日本と違ってだいたいの科目が1週間に2,3回ある上、毎週授業の予習、課題、そして小テストもあるので、平日の勉強はとてもハードだと言えます。英語の科目は週1回ですが、その分予習の量もかなり多く、毎週30,40ページを予習として読んでいかなければなりません。それにアメリカ人と違って英語を理解するスピード、単語力も違いますので、予習にはかなりの時間を費やしてしまいます。他の科目の予習や課題、テスト勉強もあるので、正直アメリカの大学の授業はかなりの量をこなさないとついていけなくなります。ただ、わからないところがあれば先生のところに質問に行ったり、クラスメイトに相談したりしたらいいので、何かわからないことがあれば必ず誰かに質問する癖をつけていれば大丈夫だと思います。僕も今のところは大丈夫です。

機械加工ルーム
機械加工ルーム
キャンパス内
キャンパス内

○授業の科目(前期セメスター)
 授業科目は以下の4科目です
 1 Manufacturing Process & Systems (4単位)
 この授業では機械加工、溶接、機械材料、鋳造、鍛造等のもの作りの製造過程を基礎的な視点から見ていこうという授業です。この授業は県立大学の機械システム工学科の授業の機械製作に似ていますが、全体的に内容はSVSUの方が深いです。それにこの授業は週に講義2つと実験が1つなので、実験で習ったところの内容を目で見てより内容を深く理解できるのでとてもやりがいのある授業です。授業も先生がすごく優しい方で、ジョークがいまだに理解はできませんが、ジョークが大好きな愉快な先生なので僕はこの授業が本当に気に入っています。

 2 Topics in Critical Writing (3単位)
 アメリカのpopular culture(大衆文化)という今のアメリカをとりまくものに関してより多角的な面から見ていく授業です。例えば今のアメリカのテレビ広告や、アメリカの映画等いろいろありますが、これらをあなたならどう思うか、またなぜそう思うのか、そして自分の意見を証明するために必要なデータを大学図書館が持つデータベースにアクセスしてそれらを用いて自分の意見をまとめた英語の作文を作らなければなりません。とても大変な作業ですが、これらを通してアメリカの文化をたくさん知ることができるので、アメリカを知らない方には大変ですが、とてもやりがいのある授業です。また自分の英語のライティング能力もつきますので、本当にお勧めです。

 3 Black Studies(3単位)
 この授業ではAfrican-Americanの抱える差別の問題や、アフリカの国や歴史、アフリカの抱える概念等を知っていきます。そしてこの授業ではプレゼンテーションもありグループを組んで、みんなと一緒に自分たちの意見を発表できる場があるので、周りと仲良くなれるいい機会だし、なによりも自分の意見を周りに伝えることのできるとてもいい機会だと思います。

 4 Dynamics Engineering(3単位)
 この授業は簡単に言えば物理学の授業なのですが、少し応用編でありしかも物理で使用する単位も日本では使用しないポンドやインチ、フィートですので他の学生より覚えるのに苦労はしました。ただ、ものすごく難しい授業というわけではないので、毎回の予習をしていれば大丈夫です。

(2010年12月)

滋賀県立大学

〒522-8533 滋賀県彦根市八坂町2500 TEL 0749-28-8200 FAX 0749-28-8470 

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